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【落武者魂】 SR600NihonAlps 第伍話 おまけ
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SR600NihonAlps 第伍話 おまけ

 駅で一段落して考えた。さてこれからどうしようかと。と、いうのは小淵沢にはビジネスホテルなど無いのだ。文明の力を駆使して検索するが、30kmくらい走らないとネットで確認できるビジネスホテルは無い。しかし臭いなあ(自分が)。道の駅の温泉は10時、つまり9時間くらい待たないとオープンしない。うわー中途半端だなー。とりあえず車へ戻ろうと思うけど、100mくらい登ることになる。ちょっと大げさかな。でもくたびれた体にはちょっとうんざり。
 結局、そのまま車で帰ってしまった。特に眠くなることもなく、家まで。うーむ。眠くなるか否かは運もあると思うけど、やはり6時間近い仮・・・睡眠時間が効いている。

DSC00914_201409072048490de.jpg

SR600出走前はひどく緊張していて、背中なんかバキバキにこわばっている状態だった。まあ、肉体的スペックは自分自身まったく信用してないし頼りにできないので仕方が無い。一方で、タイムスケジュールを組んだ時点で「あれ、できるんじゃね?」と思ったのも事実。午前0時にスタートして330km地点の高山に24時間以内に到着すれば、あとは30時間で270km。24時間で330km? 30時間で270km? あとはどれだけ寝ていいのかな、というだけ。
 ほんとにこんな計算でいいのだろうかと随分と疑い、よけい不安になったものだった。結果的には20時間で330kmに到達し、7時間ちょっと中断しても大丈夫だった。余裕が出てくると、アホな写真を撮ろうとしたり、ゆっくり飯を食えるところを探したりしてたので、もういくらかは余裕があったろう。

 というほどのペースで行けたのは天候のおかげ。皮肉にも不順な天候のおかげで気温があがらず、体力の消耗を抑えることができた。スタートから阿南まではボトルへの補充すらしてないくらい(ロングボトル一本装備)。もともと出力も高くないので、エネルギー消費が少ないのも効いているんだろう。貧脚ならではのメリットというやつだ。ただ、悪天候だと乗鞍の閉鎖確率は高まる。今年のチャレンジャーの被閉鎖確率は50%を超えるのではないだろうか……。こういうときにこそ、日頃の行いがモノを言う。まさにインガオホーである。

 装備はこれまでの延長。今年の8連続雨中ブルベによって遂に壊れたDi2ディレイラー(まあ、それまでも酷い環境で使ってたからね……)を交換し、さらに楽をするために採用の27Tスプロケット、それくらいかな。車両重量はボトルや補給食、電池、工具、カメラなど込み込みで11.5kg。それに背負いのバッグに雨具をフルセットと補給食で1.5kg。

 直前まで普通のカーボンロードに必要なブルベ装備をくっつけて走ろうかとも思ったのだけど、10kgくらいにはなっちゃうのでやめた。9kgを切ってくると、僕の脚力でも軽さをメリットにできるのだけど。
 まあ、結局はそれでよかった。
 自分自身の能力をバイクが補ってくれた。ときどき「これ重いだけだよな……」と思ってしまうディスクブレーキは、こんな雨の山岳では最強のサポート。自分の脚力を信じない30Tx27Tというギア比はどんな場合でも登坂を可能にしてくれた。こんなギア比じゃ進まない……と思われるかもしれないけど、それでも押し歩きよりは速いみたいだ。

DSC00961.jpg

 コースについては、いくらか気をつける必要がある(下栗、大平、大河原、あたり)けど、やはり下りで距離を稼げるのはFujiと同じ。意外と前半より後半にキツいところがのこっているけど、交通閉鎖はまずないのと、霧ヶ峰、白樺湖のあたりではホテルなどへ逃げることもできるのは心強い。このあたりは自販機も点在しているし。補給の難所はやはり序盤の阿南まで。ただ、序盤なので、余裕もあるだろうから準備しておけば大丈夫。飯田は大きな町だけど、コース上でゆっくり食事ができるところは少なそうだ。飯田駅より少し先に行ったところにある「まいてい」はオススメ。バイキングなのと、向かいがコンビニなのがよい。

 うーん、思い直しても特に補給で困ることは無かったなあ。もう少し暑ければ水の消費が増えたろう。もともとそのためにハイドレーションバックをメイン給水と考えていた。まったく使わなかったけど。まあ、日本のコースなのでそのあたりはなんとかなる。

 まあ、とってもきついけど、超人にしか走れないようなコースでないことは、僕が証明したw やる気があって、天が道を開けば誰にでもゴールの可能性は準備されている。登りと下りしか無い山岳ルートは、飽きさせる暇もなく次から次へ新しい展開を見せてくれる。ぜひとも皆さんもチャレンジしてほしい。

7-下呂駅2


 さ、次は気楽な自転車旅行をするぞー。
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