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【落武者魂】 台湾中速鐡道の旅
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台湾中速鐡道の旅



 またまた西部幹線。この日はmさんのはからいでPacific cyclesの工場と博物館の見学をすることになっていました。ただし、現地集合。工場は郊外にあるので、どうやっていこうか悩みましたが、台北から富岡という駅まで行けば、タクシーで至近のようです。けれども、富岡に停まるのははベンチシートの通勤列車のみ。工場からは倍以上離れてしまうのですが、隣の駅の楊梅駅には急行列車が停まります。
 ということで莒光号で行くことにしましょう。
 この切符は指定席。3車45號というのは3号車の45番座席ですね。



 まだ発車まで時間があります。弁当を買いに行きました。



 台鉄弁当だそうです。100元が250円(2012年2月現在)ですよ。安い! 
 けど、どれも同じように見えるんですが……。
 実際にレジまで行ってみても、どう違うのかいまいちわからず。リスクを避けて一個だけ弁当を買い、あとはパンを買って駅へ戻ります。どんな弁当かは後ほど。お楽しみに。



 良い顔付きでしょう! 
 旅のワクワク感が高まってきます。
 先頭にだけ機関車がついている編成です。
※台北駅は地下なので、この写真は順番を前後させています。



 乗りますよ。



 すごくいい。実に良い佇まいです。鉄道の旅って、こういうイメージですよね。



 おお、しっかりとした荷物スペース。行商のおばさんとかが、ここに荷物を山積みにしている光景が浮かんできます。また、車椅子スペースや脱出扉前のスペースでもあるようです。



 飲料水のコーナー。湯冷ましが入っているそうです。
 日本のようにギンギンに冷やした飲料はあまり好まれないということで、コンビニなどでも、冷やしていない冷たい飲料も置かれています。体を冷やしてはいけないという、こちらの常識によるもののようです。漢方的です。



 さっそく弁当を食べましょう。この箱絵で選びました。もちろん(w



 中はこんな感じ。
 なんとなく見た目はよくありませんね……。僕もちょっとひきました、正直に言って。
 けれども、意外とうまいんです。アブラっぽいんですが、でも見た目よりしつこくなく。夫婦でぱくぱく食いました。間違って「微糖」の緑茶を買ってしまっていたのですが、それにちょうど合うような感じ(僕はご飯とコーラを同時にやれる味覚の持ち主です。一応)。



 ペットボトルも台鉄仕様を買ってきました。こいつはただの水です。

 弁当を食べ終わり、本なんかを読んでいると楊梅に到着。車内に表示などは無いので、事前に駅などにある時刻表を見たりして到着時刻を確認しておくと良いでしょう。車内放送はありますが、聞きなれない言語なので、聞き取れないどころか気付かないこともあります。というか、ほとんど気付かなかった。

 楊梅の駅舎は複雑な造りではないのですが、なぜか脱出に手間取り、行ったり来たり。
 駅前に並ぶタクシーを拾って、窓越しに住所を書いた紙を運転手に見せて値段を聞きます。100元(250円)。妥当かどうかよくわからないけど、そんなもんな気がするな。雨の中、タクシーで走ること30分。こんな雨の中ブルベで自転車に乗らないとならなくなったらやだなあ。雨だったら走りたくないなあ、とか思っていると到着しました。

※こっからは珍しく自転車ネタです。



 パシフィックサイクルは、台湾の自転車製造大手のひとつ。パシフィックというブランド名での販売はそれほど多くはありませんが、有名ブランドの自転車を多数製造しています。特に小径折畳み自転車の製造で知られていて、あのブランドやそのブランドの自転車は、ここで生産されていることは有名ですね。僕の持っているタルタルーガもここで作られたはずです。

 かつては日本が自転車生産大国だったのですが、生産技術の台湾・中国への移転や関税の撤廃などで急速に衰退して現在では台湾が最大の生産国になっているそうです。また、この時期には素材などの技術革新もあり、自転車産業に力を入れた台湾はアルミ、カーボンなどの自転車生産で一気に伸びたとのこと。
 世界中の有名ブランドの自転車の多くが、実は台湾で生産されているというのはよく知られている話です。GIANTという会社が世界最大の自転車メーカーとして知られていますが、元はやはり有名メーカーの生産下請けのような立場でした。現在では安価で高性能なスポーツバイクのブランドにもなっています。

 つうことで、台湾は台湾自身が気づかぬ間に、世界的な自転車ブームの最先端へ踊りでました。現在、急速に自転車走行環境の設置を進めています。台湾一周自転車旅行の映画が数年前にヒットして、それがブレイクの契機になったんだそうです。さっき、Pacificの創業者のインタビューをみつけたんですが「(交通環境は)日本に学ぶな」という感じのこと言っててワロス。TBSのプロデューサーのヒキタ氏も、韓国からの取材スタッフが「日本の自転車環境に学ぶところ無し」って引き上げてったっていうエピソードを紹介してましたが、まあ、そういうことでしょう。

 と、自転車系ブログとしての体面を守るための段落でした。

 

 Pacific cyclesの工場内部の撮影は禁止ということで、写真はありません。
 ひと通り見学させてもらったのですが、やはり楽しいのは試乗のコーナー。といっても外を走れるわけでもないんですが、わけのわからない自転車がたくさん置かれていて、見ているだけでも面白い。遊園地の「おもしろ自転車コーナー」的なおもしろさでした。

 博物館の方は、旧社屋に会長が作っているとのこと。
 新旧の様々な自転車が置かれていますが、小径折り畳みのような、ちょっと変わった自転車を扱うPacificだけに、変な自転車が多かったですね。カンボジアの地雷原などを走るための自転車、とかあったらしいのですが、どれがそれなのかはわかりませんでした。
 ここは写真撮ってもよかったんだろうな……。



 夜は桃園の街へ繰り出して、遅い高鐵で台北へ帰りました。

 次回は台湾の旅、残り物です。たぶん。
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