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【落武者魂】 ドライブ トゥ ギザッロ 前編

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ドライブ トゥ ギザッロ 前編

 ギザロ教会という教会があります。正確にはサンタ・マドンナ・デル・ギザッロ教会。イタリア北部のコモ湖近くの峠の上に立つ小さな教会ですが、その知名度は世界的。世界中のサイクリストが知るまさに聖地なのです。”聖地”といっても、昨今言われる映画やアニメのロケ地という意味ではありません。ローマカトリック教会がサイクリストの守護者として指定している由緒ただしき場所なのです。

 しかし、いざ訪問しようとググっても具体的な情報があるのはサンタ・マドンナ・デル・ギザッロ教会へ行こう!http://www.mars.dti.ne.jp/~tomoca/others/ghisallomain.htmlのページだけ。鉄道とバスを使ってどうやって行くのかなど詳しいのですがいかんせん2001年の情報。このIT時代に10年前の情報というのはほぼ前世紀の話だということです。マジで。

 実はギザロ教会はミラノからだいたい65kmくらいの場所にあります。有料道路や高速道路を使わず65kmくらいです。つまり自転車で行くのが一番面倒がなさそうですね。SP9とSP45という幹線道路(といってもほとんど2車線ですが)を伝っていくだけで到着します。鉄道でも有名な観光地であるコモ湖畔のコモという街か、カンツォ(Canzo)という街まで行けます。ただ、ここからギザロ教会まではバスなどを調べていかねばなりません。あるいは自転車をこれらの駅まで持って行って走るというのもありですね。ミラノ-コモ間は列車の本数も多く時間もそうかかりません。


※フィアットにも21世紀は訪れていました。フツーの車みたい!

 今回はレンタカーで行くことにしました。イタリアで車の運転というのはかなり不安ですが・・・。と、ミラノのとあるAVISの事務所に行きます。ちゃんとGoogle MapとAvis公式サイトで場所は調べてありましたが、行ってみると「移転しました」の貼紙。もうこの程度で驚いていてはイタリアに負けてしまうのでくじけず何もなかったかのように新事務所へ。そこに用意されていたのはフィアット・プント。もちろんマニュアル車です。カーナビなんかは無いので、自転車用に持ってきたGARMINを起動・・・あれれ?GARMINのヨーロッパマップって市街地は入ってないの?市街地地図データも買わなくちゃならない?うーん・・・さすがGARMIN。市街地だけ白抜きになるよ・・・。



 久々のマニュアル、そして土地勘の無いイタリアの市街地ドライブ・・・。不安でしたが、恐れていたほどではありませんでした。たしかに突っ込みの速い運転を感じることはありますが、威圧的な感じはしません。いたってフツーな感じ。今回のドライブはこんなルート。このルートは有料道路・高速道路をはじいたもので、実際の走行ルートとは違いますが。


※ヨーロッパのちょっと郊外の街はこんな。・・・この旗は?

 北へ北へ走るだけ。郊外へ出るとサイクリストがだんだん増えていきます。この日は土曜日、サイクリングや練習の人たちでしょう。途中で何度か渋滞がありましたが、ようやくカンツォという街まで来ました。ヨーロッパの道は細い細い・・・。日本は道が狭い、といいますが道路の拡張が難しいヨーロッパではより理不尽な道幅の変化があります。と、なんかカンツォの駅前で急に渋滞に・・・。やっぱ週末だからかなーと諦めていると・・・。

 警察車両がものすごい速度で!白バイ?も!



 そして建物の影から自転車の大集団ガガガガ!



 その後にはチームカーやサポートカーが続いて・・・渋滞解除。一瞬の出来事でした。後で知るところによればこのロンバルディア州では年間1800もの自転車の大会が開催されているとのこと・・・。すごいね。警備も周りの人も手馴れてるのなんの・・・別にコースは閉鎖されていないし警備の人なんかも立ってないし、コースを仕切るロープもなし。アメリカの小さなサイクリング大会なんかもこんな感じで、白バイ数台で数百人の大会を仕切ってました。それでまあ、無理に通りを渡る人も車もいないし。

 カンツォの街からはひたすら登り。サイクリストたちがえっちらおっちら登っています。ロードレーサーもいるし、いい年齢の老夫婦が荷物をつんだ自転車で一生懸命登っているのも。大方の車は大きく避けていきます。道が狭かったり対向車がいたら余裕をもって抜けるところまでちょっと車間を空けて待つ感じ。頑張って登っている年配夫婦を追い抜く時にあまり余裕を取らずハンドルでかわした自分に気付いてオノレの民度の低さにがっかり・・・。対向車もいたんだもん・・って対向車がいたんだからゆっくり待つべきだったんだ・・・。

 おやっと思うと峠を越えていました。あわててUターンをして峠の頂上へ。小さな村落みたいなところの端っこにこれまた小さい教会が。その奥にはやたらモダンな建物が建っています。どうやらあれが2001年に建ってなかった2000年完成予定の自転車博物館ね。さらにその向こうには美しいアルプスの山々が連なります。あの向こうをzuccha氏が駆け抜けていたんだなあ・・・同じ頃に。



 さて、教会の前には自転車スタンド用意されていてここまで登ってきたサイクリストたちの自転車がたくさん。広場では水道の水をかぶるサイクリストたち。さっそく教会に向かうと、入り口にはおばあちゃんがキルティングやマリア様の肖像入りのグッズなんかを並べて置いています。地元の手作り品の販売かな?

 飽きたので衝撃の前後編ということにします。
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