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【落武者魂】 奥のタンデム道
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落武者魂

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奥のタンデム道

 法事のために山形へ。新潟を回ってぐるっと庄内。法事の後、銀山温泉へ向かいます。もちろんクルマで。日本海に沿ったドライブもすばらしいものでしたが、それについてはまた今度。銀山温泉で一泊した次の日、おもむろにタンデム自転車を組み立てます。そうです、あまり知られてはいませんが・・・もともと知られてはいないうえにさらに知られていないのですが・・・山形県はタンデム自転車が大手を振って走行可能な数少ない東日本のエリアなのです。すごいよね。というわけでせっかくなので盛ってきたわけですが、ぎりぎりになって決めたので走行ルートを考えるのが一苦労。土地勘もないし。地図を見ていると山寺が案外近い・・・ような気がするのでルートラボをちょちょいとやってみると片道約50km弱、スプーン型のコースで総上昇量1000mというなかなか理想的なルートができあがりました。



 銀座温泉から4kmほどはずっとほとんど下り。水などがなかったのでまずは酒屋で休みつつ水購入。さて、いきますよ。山間の村落をぬけて背あぶり峠へ。

 

 やあ、すばらしい新緑の東北ですよ。



 静かだ・・・。



 梅雨だというのに雨の心配もなく・・・。なんでこないだのアルプスあずみのや、今週末の600kmブルベの日だけ雨なのか。許せない。



 そんな思いで登り基調の道を景色をめでつつもぜえはあ進んでいたら、背あぶり峠入り口に到着。この道は4t以上の車両通行止めです。つまり細い。長さはそれほどでもなく1.5kmくらいで平均8~9%の斜度みたいです。昔は朝方この峠を越えると朝日が背中をあぶり、帰りは夕日があぶるということで背あぶり峠となったとか。今回のサイクリングでもそうなりますね。帰りはたぶん夕方です。暗くなる前には戻りたい。



 頂上。特にコメントなし。

 東沢公園を通過。バラ祭りなるものを開催していました。入園しなかったけど、けっこう有名なイベントのようです。このおかげで公園内は車両通行止めになっていたので走りやすかった・・・今回のコースは走りにくいところは少しもなかったですけどね。

 前半の真ん中くらいから線路に平行した道路へ出ます。この道は流通道路化してて走りにくかったら(怖い道だったら)どうしようと思っていたのですが、ぜんぜんそんなことはなく交通量も適量。また、東北の都市部では良くありますが道路の左右に除雪用のスペースをとってあるのでそこを走れば安心度MAXです。つまり超安心ってこと。そんな道をさくらんぼ東根駅(なんだこの名前は)から天童駅方面へ。おーやー?ふと横を見るとなんか立派な西洋建築が・・・。ちょっとよってみましょう。



 旧東村山郡庁舎だそうです。内部は資料館になっていて米沢藩の歴史(織田家)のことや維新後の民主化の歴史が語られます。山形県民は鬼県令三島への恨みがありますので、維新後の話は重要なのです。翻って戊辰戦争への恨み言はやや弱い気がします。たぶん、庄内藩が勝って勝って勝ちまくったからでしょう。あ、ここは米沢藩だったか。

 係の人が何人も常駐している施設なのに、道路からは特に目立つ案内標識みたいのはなかったような。もったいないような、標識に頼らない主義なのか。

 ここからはすぐに山寺街道へ入ります。そして山寺まではまたまったりとした登り基調の道。左右はひたすら果樹園です。さくらんぼ狩りとかできるみたい。家族連れなら楽しそうね。やがて果樹園も途切れるような感じで、なんとなく山深くなり、「面白山」への標識を見ながら「面白山はおもしろい!」とか叫んでいると・・・



 おお、山寺です。閑さや岩にしみ入蝉の声の山寺です。

 このあたりは地元サイクリストのルートでもあるらしく、山寺門前町にはいると昼食をとっていたのかロードバイクの集団も見かけました。僕らもちょいと自転車を止めさせていただいて芋煮定食を楽しみます。それから靴を履き替え・・・そうそう、タンデムは最近SPDで乗っているのですが、山寺に上ることを鑑み、ジョギング用のシューズも持ってきていたのです。なんという準備万端。



 意外と登ります。盛夏の時期に登るならペットボトルなどを持参して水分補給をできるようにしておきましょう。ちなみに以前、この写真の場所の前で引き返してしまってる人を見たことがあります。すぐそこに三門が見えますよ、と伝えたのですが。とはいえ、日ごろ多少なりとも運動していれば問題ありません。



 しかしまあ、よくもこんな場所に大量の資材を引き上げて作ったものです。投入堂なんかも不思議だし、石廊崎のがけっぷちの神社もよくやるわ、って感じですよね・・・。



 さて、帰りましょうか。


 なんと・・・つづく。
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