キャノンデール
・Road Tandem 2

キャノンデールです。大御所です。他にロードタンデム3があります。2の方がハイグレードってことは「1」があるのかなーと思いますが、ありません。キャノンデールらしくアルミフレーム。リアの三角フレームの部分がちょっとごつい感じがする以外は非常にオーソドックス。仕様的にも一般的なものです。FSAを中心としたタンデム用パワートレーンと、リムブレーキの加熱対策としてのディスクブレーキ。これは標準的な「スポーツタンデム」と言えるのではないかと。お値段は449,000円。キャノンデールジャパンでも取り扱っています。
サンタナ
・ビヨンド
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タンデム専業メーカーとして知られるサンタナ。kaz&tomoさんのところのPBPバイクはここのものです。そのサンタナのフラッグシップはカーボンタンデムの「ビヨンド」。ダブルバデッドのカーボンチューブとチタニウムのハイブリッドフレームでアルミなんかより40%軽いよ、とのこと。ブレーキは一般的なロード向けのキャリパーブレーキ。全体重量が13kgしかないんで、乗る人が一人100kgとかじゃなければ問題ないのでしょう。13kgか。すごいな。うちの鉄血長征号(荷物満載系ブルベ用になってるデローザ・ネオプリマート)よりはるかに軽いんですが・・・。お値段は110万円から。
コモーション
・マキアー卜

不肖わたくしめの所有するタンデムバイクを作ったメーカー、コモーションであります。タンデムメインですがシングルバイクもラインナップするアルミフレーム系の会社。ちなみにわたしのは「パフォーマンス」カテゴリに位置づけられていますが、このマキアー卜は「レース」カテゴリ。見た目に特徴的なのは、タンデムにして補強のブームが入っていないということ。その御陰が重量はわずかに12kg弱(トポリーノホイール装着時)。うらやましいなあー。これなら坂もぐいぐい登っていけそう・・・。価格は90万円くらいから
カルフィー
・ドラゴンフライ タンデム

グレッグ・レモンへバイクを供給していたカーボンバイクのスペシャリスト、カルフィーデザイン。最近では「竹」フレームのバイクを販売していることでもニュースになりました(ネタではなく、評価も高い。意外と売れてる)。重量とかよくわかりませんが、片手でひょいひょいもって歩いているのを見ました。塗装もマーブルっぽくて独特な感じ。基本はフレーム売りなので、他のパーツなどは要相談。カーボンフレームであってもS&Sカップによる分割フレームにも対応します。お値段はフレームで70万円くらいから。
このあたりのバイクになってくると、タンデムといえども坂をびゅんびゅん上がっていきます(乗り手にもよる・・・当然ながら)。お値段もだいたい100万円前後ですが、ふたり分のロードバイクを買うと思えば・・・高いね、やっぱり。タンデムに装着されたホイールは一般的にはスポーク数の多いものになるのですが、このクラスになると関係ないみたい。パワートレーンはシマノも昔はアルテグラのタンデム用を出していたらしいのですが、国内流通はなかったこともあって入手は極めて困難。FSAのを使うのが一般的です。あとは重量も軽いので一般的なロードバイクむけ部品でOKのよう。もう少しグレードが低くなると、Vブレーキかディスクブレーキになります。
その他にも・・・