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【落武者魂】 菜の花300 BRM227

落武者魂

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菜の花300 BRM227

 帰路がさんざん。高波警報のせいで東名高速はおろか清水-富士間の交通が完全通行止めになってしまい、ほんとうにまいっていまった。やむなく内陸側を大きく回って富士ICまで行ったものの、通行止めでせき止められた車両でICまでたどりつけず沼津までよろよろ走っていってようやく東名高速へあがることができた。結局8時間近く・・・。本当につかれた。しかも、家に帰って写真を読み込もうとしたら、間抜けなことをやってしまってデータのほとんどが破損。読み込めなくなってしまった。さらにどっとつかれが・・・。


 さて、土曜の夜は雨だか曇だかよくわらない予報になっていたのだけど名古屋では夜間に前線が通過している様子だったので一安心しながら寝た。とはいえ、ブルベなどの前夜は考えてもどうしようもないことをくよくよと思い悩んでしまってなかなか寝付けないのが毎回の行事。なんだか汗ビッショリになって目がさめるのもいつも通り。当日に見た天気予報では夜間から雨が降る可能性がある程度で日中は問題なさそう。といってもビジネスホテルの窓から眺める町は水たまりだらけで、路面は完全にウェットっぽい。面倒くさいなあ、と思いつつウェアその他を準備して集合地点へ。そこにはなぜだか知った顔がちらほら・・・。名古屋なのに。雨の予報だったのに・・・。

 走り始めてしばらく「PF列車」が編成されたものの、5kmも行かないうちに解散。松平東照宮があるという山場へかかると完全にばらけてしまった。しばらく一人で走っていたら、花粉症と眠気に悩むたけさんに追いつき合流。さらに標高700mほどにある峠をくぐるトンネルを下っていったところでじんじんさんに追いつかれ、今回はこの3名で最後まで。

 だいたい下り終えたところで宝くじ売り場付きのサークルK。ここが今回のCP1。宝くじを宣伝するメッセージがラジカセから大音声で流され続けている。これがまた1周30秒ほどしかないメッセージでノイローゼになりそう。早々に出発。やがて岡崎の町に入ると交通量が一気に増えて走りにくい。路面電車をみかけて「おお、岡崎っぽいな」と思えたくらいで、あとは特に面白いこともない。なぜかサンタの格好をしたママチャリ乗りを見かける。これだから愛知はあなどれない。

 渥美半島に入るとすっかり向かい風。渥美半島に入ったら海沿いの海で海を見ながら走るのかなあ、と楽しみにしていたのだけどさにあらず、うみなどまったく見えないゆるやかなアップダウンが続くような続かないような道がどんどん続く。風にはちょっぴり泣きそうだったけど、空にウーゴの顔がうかび「お前はイースタンシエラの戦いで何を誓ったのだ」と問いかけてくるようだ。そうだ、あのとき向かい風の中でMTBにさえ抜かれた僕はうつむいて涙ながらにウーゴに謝罪したのだ。ふがいない自分を許して欲しいと。あの屈辱。あの誓い。ウーゴよ、僕は走り続けます。くじけません。

 まあ、メーターを見ている限り14miles/h、つまり22km/h弱くらいはでているようだったのでそれほど厳しい風というわけでもなかったっぽい。たまに突風で流されたけど、渥美半島も先端の方になると菜の花畑を用意してくれたり菜の花まつりを開いてくれてたり、花壇とシュロの並木を続けてくれてたりといろいろと楽しみをくれる。そして最後は13%の激坂でバーンと。登りきれば絶景。ようやく海が、と思うまもなくCP2でチェックをもらって折り返し。こっから帰路は追い風となるはずなのに、押しが足りないなあと思ったら午後2時ごろから風は弱まったのだそう。ひでえ。

 渥美半島の途中で「焼きそば定食」(たけさんはエビフリャー定食、じんじんさんはサーファー定食)を食い、CP1だったサークルKへ戻る。途中、僕はサングラスをおいてきたことに気づいて引き返したりもしたけれど、特に問題も無し。サークルKへついたのは午後7時ごろだったか。またあの宝くじソングが精神に響く。聞くところによればずいぶん昔から同じソングらしい。これ、この大音声じゃ近所からクレームでないのかね、と言った瞬間ラジカセが止まる。どうやら時間が決まっているらしい・・・。さて、ここでzucchaさんが待っていてくれたので、皆でコンビニ食をとる。とるのだけど、僕は食うのが遅い。遅いのはいいのだけど、その脇でたけさんとzucchaさんとが淡々と異世界の会話をしているので吹き出してしまって食が進まない。素手部半袖部にはついていけません・・・。結局おにぎりを半分位残して諦める。

 ここまでくれば残り70kmちょっと。日も落ちて真っ暗な中、行きに越えてきた山中を戻る。やがて小雨も降ってくるものの、気温は10度を切ることはなかったようで、厚着部の僕もウィンドジャケット無しでなんとか耐えることができた。腹部に入れたアパート情報のフリーマガジンは完全に冷気をシャットアウト。ただ、下腹部は守ってくれないんだよね・・・。キャッチャーのつける金カップなんかはどうなんだろう。

 しばらくは勾配がゆるいのか標高がちっともあがらずイライラする。zucchaさんは眠そう。たけさんはすごく眠そう。すぐ脇を流れる川は轟轟と流れ、何度も渡る橋の欄干は低い。寝たら死ぬ。でも死なないかもしれない。眠ってしまって、なおかつ死ななければ、気づかないうちに距離が稼げているわけでオトクなんじゃないかと本気で思ったことがかつてあったが、やってみると案外距離が進まないのでそれは積極的に採用する策では無いと理解できた。やっぱりやってみるというのは大事なことだ。上っ面だけの言葉では魂には響かないから。

 標高が300メートルを越える頃からはぐんぐんと高さを獲得していってあっという間に鞍部にあるトンネルへ。いまだからあっという間とか言えるけど、そのときはさっさと帰りつきたい気持ちで一杯。めんどうくさいし、やっぱり夜派しるのは心が疲れる。たしかに雰囲気は嫌いじゃないんだけど、せいぜい3時間も走れば十分。しかし雨・夜・峠って久しぶりだなあ。アタック福島以来じゃないだろうか。

 そこからは一気にくだるのだけど、レインジャケットの防風能力で寒くも無く。濡れた路面は怖いのだけど、前を走る人達のライトか電灯が路面を照らしている範囲はそれなりに下ることができる。路面が見づらくって情報量が少ない分思い切ってはしれるほどだ。でも、下りには弱いのでやがて前走者のテールライトは遠ざかっていくし、街灯はめったにないしで、情報量が極端に減るとこわごわくだる感じに。クルマがほとんど走ってないのは助かる。

 そのあとも覚醒したたけさんの後について走らせていただき、15時間弱でゴール。残り20kmほどはボトルの水がカラになっていたので、ちょっとあぶないところだった(夜間・雨なのになんでカラになるんだか)。山を降りると南風が強く、スタッフテントのあたりに立てかけていた自転車がバタバタ倒れる。クルマに乗って帰路につくとちょうど雨が強くなって・・・。いいタイミングでゴールしたもんだなあ。

 一緒に走らせていただいたみなさん、どうもありがとうございました!
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コメント

* 風物詩

おつかれさまでした。

風は東三河の冬の風物詩なので諦めてください。新宿西口くらいの風はデフォです。
2010/03/02 【じょん】 URL #- 

*

でもまあ、それほどひどい風ではありませんでした。あれ以上強風だとやばかった。
2010/03/03 【さとう◎】 URL #- 

*

お疲れ様でした。。なぜか、ブレーキのメカトラに悩まされて、くだりは結構慎重になりました。。
   
 一番 慎重にならざるを得ないのですが、初めての名古屋は、それなりに楽しめてよかったです。

  皆さん 東京から来られた人は、帰りがかなり大変だったみたいでしたね。。。 また よろしくお願いします。
2010/03/04 【inaina】 URL #- 

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