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【落武者魂】 温泉!
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温泉!

 サクラメントマラソンの帰路、汗をかいたままのウェアで半日すごすのもなんだろうということで、温泉に立ち寄った。サクラメントから2時間半ほど南下した場所にあるMercey hot springsという天然温泉だ。しかしインターステイツ5号線のたいくつさといったら...。

  

だめだ、伝わらない・・・。

 さて、とある何も無い場所のICでI5を降りて、何も無い荒野の細い道路を20kmほど走る。おもわず?なんにもないなんにもないまったくなんにもない?と歌ってしまう。ところどころ映画「2012」にあったような地割れが見えたが、あれは一体なんなのだったのだろうか。世界の終わりが近いのだろうか。



 荒野の一本道に一回だけ小さな看板が立っていた。それを信じて地の果てを行くと唐突におおきな看板が立っている。ようこそ、Mercey hot sprigsへ。地の果ての温泉。



 日曜の昼過ぎとあって閑散としている。宿泊客は(いたとしたら)すでに旅立ったあとだろう。受付とその周りのいくつかの建物はこぎれいで、他のいくつかの施設は廃墟同然。Eastern Sierra Double Centuryの折り返し地点で見たゴーストタウンと温泉宿を思い出す。今にして思えば、ここもまたゴールドラッシュの残り香なのかもしれない。

 

 受付小屋のすぐ裏手に温泉プールとシャワー、サウナ、個別のバスタブが並んでいた。ここは水着を着用しなくてはならない。白人の壮年男性と女の子がバスタブに湯を張ってくつろいでいた。おじいさんにも見えたが、女の子がダディというので父親なんだと思う。空に雲は重く、最近見ていなかった分厚い雲はどこか不吉な気分にさえさせる。女の子の父親が「きっと雪になるぞ」と言っていた。





「雪たのしみー」と女の子。「早くふればいいのにー」
 しばらくして父親は「彼は気が変わったって言ってる。ほら、あそこに青空が」見れば小さい雲の切れ間が開いていた「えー青空より雪がいーよー」「雪をもう少し集めてから降らせると言ってるよ」「はやくふれふれー」

 30分ほどバスタブにつかって僕らはあがった。彼らはまだ残っていた。のぼせないのかな。それからちょっと奥の方にも回ってみる。そっちにもバスタブがあると聞いていたから。室内風呂の建物があったが、鍵がかかっていて風呂を見ることは出来なかった。写真によれば猫足の琺瑯のバスタブがおかれているはず。床のタイルばりが時代を感じさせた。古い林間学校のような小振りな客室棟があり、コテージがあった。コテージは4畳半ほどのスペースにダブルベッドとサイドテーブルが置かれただけの質素なもの。UOのスモールハウスを思い出す。ここの施設には食事をとれるところはないので、食事は持ち込みか街へ出てとるのだろう。最寄りの街がどこにあるのかは知らない。



 もうひとつの風呂は琺瑯のバスタブが並んでいるスペースで、ここは水着着用せずとも良い、と記されていた。入り口にも出口にも特にカーテンなど無いし、男女兼用なので注意が必要。そういう温泉はけっこう多い。夜間は水着必要なし、とか。江戸時代に日本を訪れた西洋人が銭湯を見て驚くべき破廉恥さと報告したというけど、もしかしたらそういうのにも地域差が結構あったんじゃないかな。



 さて、湯冷めしないうちに帰りましょうかね。



■Mercey Hot Springs
http://www.merceyhotsprings.com/
シリコンバレーからもっとも近い温泉だそうです。
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