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【落武者魂】 LA600:1
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落武者魂

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LA600:1

 サンタバーバラの山火事のせいで、ルートが全面見直しになった今回の600。メーリングリストにぽちぽちあがる情報によれば、その時点で想定されているのはMagoo's 200kとGrand Tour(200K)をベースにしたふたつの200kループとOjaiという町へのルートを使った全部でみっつのループを擁するルートになるとのこと。でも、すべてはスタートまでわからない。スタート地点さえスタートの24時間内に再設定、目的地ルートすべて不明な「ミステリーブルベ」だ。これいじょう待っても仕方ないので、上記の情報をもとに準備してものすごく早く寝る。朝1時半起床。なんだかワクワクしてきたぞ。

 4時、現地到着。ブルベカードはなく、キューシートに到着時間など記せとのこと。キューシートも枠もないただの箇条書き。ざっとみると三つではなく、ふたつのループらしい。400-200かな(かなりあとで350-250と気付いた)。あ!しまった!GPSのブラケットが無い!しかたない、フロントバッグへ入れて走るか。

 


 4時半、真っ暗闇のなかスタート。1ループ終了時に着替えを追加すればいいと思っていたので薄着。明るくなるまでの辛抱(だけど夜はやばい)と思って我慢。参加者は20名弱かな。漆黒の中集団で突き進み(コースがわかんないから助かった)、ベンチュラの町でいつものサイクリングロードに入ります。その先まで先頭集団にいたけど、うねるようなアップダウンがあるところで無理せず離脱。

 どんどんと山を登っていく。へーこんなに登りが続くとこあったんだーとか思いながら。しかしところどころの住宅地では道が悪くつらい。今回のコースは全体的に舗装の悪いところが多く、サドルは完璧に振動を吸収してくれたので尻は大丈夫だったけど、左手と腕にしびれが今でも残っている。はじめて直江津に行ったとき以来だなあ。

 そして寒い。霧が酷くてウェアがしっとりと濡れて来ている。風はあまりないようだし、登り(ゆるやかだけど)なので体温が奪われて困ることも無いけど、寒いのは辛い。

 そして僕の自転車 鉄血長征号にはGPS以外のメータがついていないので、距離をみるときも速度を見るときもGPSをいちいちフロントバッグから出さなくてはならない。しかも距離は小数点以下を表示させていないので、けっこう大雑把。それでも大きくミスコースすることなくMaricopa Highwayという長い登坂へ辿り着いた。ここを登り切ったところがCP1なんだけど、えーと「直進 30.1miles」ですか。えーと、40kmくらい?45kmくらいか(48.5kmくらいです。最近脳内換算が適当)。

 

 


 登ります・・・登ります・・・。途中でスタッフカーがやってきます。「お前の前に誰かいる?お前が先頭だと思うのだけど?」「いや、3人くらい前に」「OK!見てくる」。実際には前を走っていた連中は僕を置いてった直後のローカルなお店にでも寄っていたようで、この時点では僕が先頭のよう。景色が日本っぽいかなーとか思いつつ楽しく登ります。斜度も緩いし。

 標識に標高700m(たぶんあってる)という表示。いやーアメリカにもこんな長い登りがあるんだー。ごめんよ、とか思っていたのは初めのうち。いくらなんでも単体で48kmは長過ぎるだろ。大雑把すぎるんだよ、アメリカは!畜生!トイレや店どころか人家すら全然みあたらず、標識という標識はとりあえず「撃たれてる」ほどの田舎。というか射撃練習してる奴らもいるし。トイレはまあ、道ばたですますとして水は・・・どうするのかな?まあ、700mも登ったんだから、そろそろ終わりだろう。南カルフォルにあ的に。

 



 終わらない終わらない。やがて先頭集団に追いつかれました。たわいないおしゃべりを聞きつつ、質問にはこたえつつ、段々とおいてきぼりくらいつつ。彼らのひとりが「今大体54miles地点かな」と言うので(へえ、CP1が70miles地点だから、あと5kmくらいでCP1か。頑張るぞ)と思います。もちろん、全然間違ってます。距離感が壊れ切りました。それはさておき、標高1000mになったあたりで彼らが道ばたに自転車をとめて撮影してます。覗いてみると、へえ、いい感じじゃん。僕も追い抜きながらパシャリ。なんか松姫を思い出さないでもない。

   

つづく
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