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【落武者魂】 2011年06月

落武者魂

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東電大集会

いま話題の超人気企業からイベント参加のチケットが送られてきました。すごいプラチナチケット。これはすごいBigwave!ってことで大集会に行ってきました。

bigwave1s.jpg

※この日記は私の妄想感想独断偏見で構成されたレポートです。

さて当日、赤羽橋の駅を降りて改札をでたところの地図をみていると、改札の駅員さんが東電の株主総会はあっちだと叫びまくっているのに気づきました。さすがビッグイベント。はじめはまさかとおもっていたけど、周りの人みんな東電の総会に行くみたい。駅からの道すがら他の会社の株主総会への案内板を掲げている人もいたけど、そっちには誰も行かず。かわいそう(だけどそこの会社の取締役はその方がうれしいだろう)。



ホテルの前には警察車両とマスコミ車両。株主と思しき通行人にインタビューする記者たちと、気分が盛り上がってまいります。どこからともなく「アリーナあるよ」の声が聞こえてくる様な。



会場となるホテルの中も大行列。これ全員はいれるホールなんかあるの?と思ったら広大な会場へ通されました。なんかでっかいスクリーンが垂れ下がってるすこしだけ薄暗い部屋。どうも、ここは中継映像だけ?ちょっと肩透かしじゃね?今回は出席者があまりに増えたので急遽会場を増やしたとのこと。5つの会場があったとのことなのだけど、あとでうろうろした感じだと本会場(テレビでも映ってましたね)、それと同規模の第二会場が(スクリーン)、立食パーティのスペースくらいの第三~第五会場で構成されていた。さらに休憩室なんかもあってそこにもモニターが置かれていました。



残念ながらおみやげは無し。でんこちゃん扇風機やオール電化カタログとか期待していたのに。不況だなあ。



ようやく席についた頃には勝俣議長の挨拶が終わって貸借対照表や監査結果の報告が始まってました。しかしなんですね。この会社は勝俣会長の会社ですね完璧に。清水社長の出番なんて片手の指で数える程の必要すらなかったくらい。いたの?ってくらい。

質問タイムが始まるといきなり緊急動議。勝俣議長の解任とかそういうの。動議なので採決を挙手でとって終了。賛成、反対を挙手で取るだけ誠意を見せてる(w 挙手を数えてるそぶりはありません。

質問タイムは株主総会の華、いきなり「経営陣は原子炉に入って死ね」とか叫び出す人が。失笑が溢れます。この株主総会は原発派vs反原発派だけかと思われるかもしれませんが、そう単純でもありません。原発推進でも取締役が無能なせいでこうなった!派や、東電は真摯に保証する必要はない、国に要請しろ派などいろいろです。世の中は単純ではないのですが、単純なことにしてレッテルをはって糾弾するというのがわかりやすい物事の計り方ですね。なお、東電のスタンスは「おれたちに責任が無いとはいわないけどー、国がはらってくんなきゃつぶれちゃうから補償もなにもできなくなっちゃうんだよねー。国にいってくんねーかなー国の指針でやってんだし。え?給与とか報酬とか?そういう話は個人のプライベートにかかわる話なんでここではしないよ」って感じ。

会議場がわかれてるのに、どうやって集計をするんだ!という質問があがります。一応書いておきますが、株主総会ではひとり一票ではありません。株数に応じて票数は分配されます。しかも委任もできます。だから、集計するまでもなく重要な採決の結果は決まっているというのが通常です。特に日本では持ち合いが多いとされていますし、東電の株は自治体と大企業が押さえていますから。それでも「株主は平等だ」という叫びがあがります。これを言っている人はわかって言っているんでしょう。株主は株数に応じて平等に権利を持つことを。でも、こういう場で「平等だ平等だ」と叫ぶと一人一票としての平等と勘違いする人がでてきます。というかそういう雰囲気がかもし出されます。それをこすいとかむなしいとか言ってもしょうがありません。もともと株主総会という勝ち目の無い戦場なのです。株主総会を通じ世論に訴える、それだけでも十分な目標です。反現取締役会的株主がぎゃーぎゃーと取締役会をいじめているように見えますが、戦艦大和を機関銃で撃ってるだけみたいなものですから。

会社側圧倒的なんだからこんなの無意味だというと、そうでもなく、とくに今回は個人株主なる市民に近い人達が多く参加しているので、それをないがしろにしている姿をあんまりはっきりさせると世論の支持を失いかねません。それにいくら圧倒的に優位な立場とはいっても、目の前にいる多数の人間が自分に対して敵意を叩きつけてきているという状況は精神的に辛くないわけありませんから、今後の活動にもしかしたらなんらかの影響がすこしばかりはあるかもしれません。それを期待して小さな機関銃が大和を撃ち続けます。

しかし勝俣議長は恐れず騒がず真正面から受けていきます。受けているといってもコミュニケーションをとるわけではなく、ただその装甲板で受け止め、流すだけ。さすがここまで上り詰めた男。柏崎の責任をとったはずなのに上皇になった男。素人株主の感情的な叫びなど赤子の手をひねる様・・・。

12時を回ってる未だ終わる様子を感じません。そろそろ休憩動議を誰かが出すはず。休憩動議が通ることってどれほどあるのか知りませんが、この状況で何かが起こる希望があるとすればここ。全部が全部の大株主が白紙委任しているとは限りません。そして意外と個人株主が多い(たしか)のが東電。休憩動議がまかり間違って通る確率は1%もないでしょうが、原発破棄提案よりは望みがあります。なにしろ私も腹減っているのです!まかり間違ってどこぞの大株主が「そういやオレも腹減ったな。今日長引きそうだし、飯くいたいな」とか思ってしまう可能性も落ちてるかも・・・!?

そしてついに午後1時前くらいに休憩動議が!「そろそろみなさんもお腹が減ったことでしょうし…」キタ!会場からは笑いが出ますが、ここ笑うところじゃない!正念場!さらに参加してる株主のそれぞれの株数を明らかにすべきという動議。勝俣議長は後半をするっとスルーして休憩動議だけを会場に諮ります。

反対多数。なんと!挙手の時点で反対多数が明らか。馬鹿な!反取締役会、反原発の意見の株主もこぞって休憩動議に反対とは。ぐぬぬ・・・、株主総会としての勝ち目は無いんだから、いまのところ取締役を苦しめるチャンスがあるのはここしかないのにわかってないのか・・・。

そう、休憩こそが1番の現実的な力のある決議なのに。休憩があれば・・・
1)飯を食えるので長丁場でも耐えられる
2)休憩時間内に工作(働きかけとか)ができる
3)会議の進捗を気にせず外部との連絡ができる
4)会議再開を阻止できるかも
5)与党大株主の総会への入場を阻止できるかも
 ・・・という可能性が生まれます。

実際には飯を食う以外のことはできないでしょうが、いろんなことが起こりうる「可能性」だけで会社側は面倒臭いのです。休憩動議なんかまずとおりません、それでもなお、会社側は休憩動議を通さない様気合をいれてくるところ。それなのに・・・。もうあとは勝俣議長劇場です。

次の質問者は演説好き?自らの演説に酔ってるのか延々話続けます。放置する勝俣議長。そりゃそうだ。この質問者の演説が長引けば長引くほど、みんなが疲れて「そろそろ終わろうよ」という気分になるから。あまりにヒステリックな演説(テレビドラマだったら、みな感動して大団円的な)が続くと、見ている人たちは『まあ、そこまで言うことないだろうよ』という風に流れてしまいます!さらにこの質問者が始まる前は「全ての質問が終わるまでは決議に移らせない」という雰囲気をなんとか出していたのに、あろうことかこの演説好き自身が「これが最後の質問になってしまいますが」とか言い出す。アホか。お前の周りで一生懸命質問が終了阻止を叫んでいた人達をどう思ってるんだ。お前は実は与党側で、終わらせたいんか。

結局、勝俣議長はその演説好きに好きな様に喋らし、そっから通り一遍の回答を担当にしゃべらせて終了。もう聞き手も飽きた雰囲気で決議へと流れていきます。もう機関銃で大和を撃つのは飽きたよ、そろそろおわんねーかな、ってムード。あーあ。

1号提案に移ってからも質問が残ってる!と古くからの反原発株主の方々がやり出します。つってもここまでスクリーン越しでどうにも迫力がないので、第二会場をでることに。本会場に移れるの発言希望者のみ、とのことだったのでとりあえず会場全体をうろついてみようかと思ったら、すぐ近くに本会場があるじゃん。人が溢れてる。誰でも入れるっぽいよ?

なんか紛糾してるし、うまいこと?質問攻め再開となったら、時間もかかるだろうとラウンジへ行きランチを。



実にうまい。オムレツハヤシライス。ハヤシライスは実はあまり好きじゃないというか、すぐに食べ飽きてしまうんだけどこれはなかなかの味。なんというか、さわやかな味わい。ハヤシはしつこいというイメージは覆されました。オムレツのとろりとした食感にじつにあう。さあ、食べ終わったので鉄火場へもどるかと思ったらアイスクリームもついてくるじゃん。ありがたい。

会場へもどるとあれれ、やっぱり質問攻めの再開には失敗した模様。せっかく腹を満たして何時間でもつきあう気持ちでいたのにすでに三号提案へ移るところ。しかしさすがにこれは今回の目玉、ファイナリストの戦い、あっさりとは終わらない雰囲気。さっそくふたつみっつの意見の応酬があったあと、さらに盛り上がりが見えるかと思ったところで「受付の方がやさしくてうれしかった」などとかなりの時間をつかって語る人が。自分語りも長く・・・同じ短い話を何度も繰り返す。さらに「社員株主がいるのではないなかと思わないでもないうんぬん」とだらだらと。その話はもう何度もでたろ!いまなんとかもりあがってたのに、水がさされた・・・。一気に盛り下がる会場。続く発言者が第三号提案をさらに分割したかたちで決議をとるように動議発案。また盛り上がります・・・が・・・これが最後の盛り上がりになることも必至・・・!

第三号提案を分割して採決することにたいする採決、勝俣議長が賛否を問うと・・・賛成圧倒的に多数!勝俣議長が焦った感じで(たぶん、この日唯一の動揺)、再度採決を取りますといいだす。そしてさらに増える賛成票。勝俣議長ここは慌てず「委任状による票数を加味して反対決議されました」と宣言。ざわめく会場を無視するかの様に第三号提案の採決へ。流れはすでに終結へ。

三号提案の分割決議を取り直したわけはわかりませんが、もしかしたら会場入りしている大株主の賛否の態度がよく見えなかったのかもしれません。どのみち否決される決議だから、分割決議なんかどうでもいいしそれでもいいんじゃね、的な姿勢を見せてるように見えたとかそんな感じかも。大株主が東電に対し「なんでもかんでもてめえらがイージーに進められると思うなよ」という姿勢を敵対的ではなく示すにはここと休憩動議くらい。わざと賛成も反対もしなかったくらいはありえないとも限りませんが・・・まあ、それがわかる日はこないでしょう。



「いま、おみせできる希望はない」発言とか「ふたつの株主から得ている委任だけでこの会場の株主数を上回る」発言とか勝俣会長の強さが発揮された総会でした。勝俣無双。さすが「ともだち」です。「経験と知識と見識を活かして今後の事態にあたっていきたい」発言には「柏崎の経験と知識と見識は活かせなかったの?」とつっこみたくなりましたが。清水社長は影が薄すぎて・・・すでに辞意を表明しているのだから、いなくてもいいんじゃね?って感じすら。

お昼くらいには帰ることができるつもりだったのに、けっきょく夕方に。座りっぱなしで疲れました。
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美ヶ原ヒルクライム タンデムクラス優勝おめでとう

アルプスあずみのセンチュリーでいろいろお世話していただいた田中さんと御友人が、美ヶ原ヒルクライムのリカンベント部門(特殊車両部門ですね・・・)でタンデム車にて優勝されたとんこと。おめでとうございます!

奥のタンデム道 -2-

 さて、山寺をてくてく降りて来ました。蝉の声がいがいと響いています。まさに岩にしみいるようです。



 帰りは天童近辺の街路を避けたルートをより東側に作っていました。果樹園をぬけていくコースです。アップダウンもありサイクリング気分は高まります。もっとも天童付近の道も特に走りにくいことはありませんでした。



 やがて帰路が行きの道と合流し、バラまつりの公園へ。自販機で水やジュースを買ってちょっと休んで走りだそうというところでかわいい女の子連れの夫婦に声をかけられました。時間が押していたので早めに立ち去ってしまいましたが、いろいろ聞きたいことがあったようだったとしばらくしてから反省・・・。反省しつつ今度は夕日を背にあびて背炙り峠を登ります。



 天童側の方がすこしゆるいんだっけかな?よく覚えていませんが、ガードレールがよく見え渡る系でした。

 でもって、銀山温泉までもどってきたわけですが・・・。



 だいたい銀山温泉ってこういう感じですよね。両脇に大正様式の建築が並びあいだを川が流れて・・・。ところでこの奥ってどうなっているんですかね?建物のさらに外側はコンクリート法面だったりします。かなり狭隘な谷間にこの温泉地はあるのですね。で、奥へ向かって進んでいくと・・・。



 滝があります。一段滝ではありませんが、数段でかなりの高さがあります。それを越えていきますよ。



 橋が。妙に立派な意匠の橋がぽつんと山の中にかかっています。その下を流れる川の河床もいい感じの色です。




 橋から上流を。うーん涼しそう!待ち受け画像にして節電に協力しましょう!



 気づけば坑道が顔をのぞかせています。のほほんと銀山温泉を湯上り気分を歩いていたらこれです。油断なりません。



 入り口だけかと思ったら・・・マジカヨ?人の気配ないんですが・・・。やばいよ、ひのきのぼうとかわのふくしか装備してないよ!これではダンジョンをクリア出来ない!たすけて王様!



 暗い坑道を歩いていたら運良くエンカウントもなく広いホールへたどり着きました。銀山の採掘跡だそうです。この銀山では人がコツコツと堀取るのではなくって、なかでガンガンに火を炊き、その後水をぶっかけるなどして熱収縮差で岩を割り採掘していたとのこと。なんつうか、ゴウカイザー。




 そんな感じのちょっとした冒険気分も味わえる銀山温泉に戻りました。お疲れさまでした、さくら号。

パリブレスト1200kをやっつける

 私は良く知らないのですが、グルベの間ではパリブレスト1200というのが達成すべきステータスなんだとか。それはフランス由来のもので、100年ほどまえから始まったんだそうです。とても大変でなかなか完食するのも苦しいということなのです。いったいどんなものなんでしょうね。




エッフェル塔に「パリブレスト」の文字。間違いありません。世界のグルベライダーが目指すパリブレストが目の前に。ようやく・・・。





 これはなかなか手ごわそう。たしかに1200kcalくらいありそうです。一気に完食をめざせるのでしょうか・・・。





 これで300kくらいは行けそうです。しかしさすがに1200kを一気に行くのはメタボ的に危険。しかし私はタンデムでの参加なので、細君もむしゃむしゃ食っています・・・!それでもやっぱり一気に行くのはいろいろと(コストとか)危険(もったいない)なので、600kをやっつけたところで休んだほうがよさそうです。紅茶を飲んで頭をすっきりさせねば。あ、紅茶じゃだめなのか?その辺のルールはよくわかりません。

 つづくかしらない。

BRM611(604) 千葉600km -2-

 ホテルをでたのは5時過ぎ。5時半よりは前だったと思う。さすがにこの時期のこの時間はすっかり明るい。三ヶ月前のOC600kmのときは6時でもまだ暗かったのに。そして今日は雨が無いはず。なので雨具も全部家へ送り返してしまいました。もし・・・今日雨が降るならば・・・それは楽しくないことになりそうです。

 三里塚街道を走ってはにわロードへ。しばらくはにわをお楽しみください。







 平坦な九十九里ビーチライン(ビーチラインだけど、まったく海は見えないと言っていい)を終えて400km地点のPC。時間は・・・午前8時くらいだったかな。たしか10時くらいが制限時間だったと思うので到着時点で2時間のアドバンテージ。こっからは山道だからどうなるかな?



 養老渓谷へ入り、いくつかの小山を越えて三石山へ。雨の影響か路面がひどく汚れています。このあたりから細君の親指はいよいよ痛くなったようで、ついに三石山を登り途中で停止。靴を脱いで休ませると同時にクリートを二目盛り分後ろへ下げます。三石山のてっぺんは珍しく観光客の車?が数台。下りの路面もたいがい酷い堆積物の量でしたが、前にクルマが走っててペースメイクしてくれたので(どいてくれなかったともいう)、ダウンヒル嫌いの僕でも楽々クリア。自転車の汚れはクリアどころか・・・。次のPCはミニストップ。でも、ちっとも食欲がわかない。どうせ今食べたところで消化してエネルギーになるのはこのブルベの後なんだからどうでもいいや、とポジティブに考えることにしました。

 

 南房総を走ります。このブルベコース随一の景勝地。ただし向かい風。途中でついに細君が完全停止。痛みがどうにもならないとのこと。でもここまできてリタイヤは絶對にしたくないと強く訴えてきます。それはもう鬼気迫る感じで、ちょっと心うたれるものがありました。でも、じゃあどうするといっても「我慢する」「痛み止めで和らげる」だけがやれること。個人的には痛みを安易に痛み止めで和らげるのは好きではありません。原因が何か、できうる対抗策は何かを考えることも試すこともなく続けてしまえるので、結果としてよりひどくなるんじゃないかと思っているからです。原因なんかがわかっているなら痛み止めでカバーしつつ対策も行うこともできるでしょうが。でも、ことここに至っては仕方ありません。前夜から飲ませていたタイレノールではなくって、医師にむかーし処方された薬を飲ませます。そしていかにこの薬が協力で危険なほどなのかを説明しプラシボ効果も期待。いまは市販薬らしいけど。

 房総半島最南端に辿りつく頃に雨がぽつり?PCで携帯をチェックすると・・・おや降雨確率が50%なんですけど。これって降るって事?まじかよ?死ねっていうのか。鹿野山が雨って嫌だぜ。

 

 まるで原生林のような緑の中を抜けるグリーンラインを走り、ミスコースしながらも(13回目)最後のPCへ。細君はやっぱり痛みがあるようだけど、時々痛い痛いつぶやいているような事以外は、それなりにペースを保っていました。登りもちゃんとついてくるし(前半では僕をおいてく勢いでしたが)、平坦でペースを上げても大丈夫。中盤以降は僕は中だるみが激しいので、それも丁度よいのかの。さて、最後のPCは短時間で引き上げ、ここからはたったの40km。ただし激坂あり・・・。それはマザー牧場前の坂。3kmほどを10%で登っていきます。そして・・・残念なお知らせは「雨」「日没」。夜の雨の峠・・・。これはまさにブルベの華。

 

 蛇行・立ちこぎ・我慢のまっすぐ、などの技術を駆使して最後の峠を上がっていきます。これがボスだよ、と教えると「マザー牧場の後がボスじゃなかったの?」と。なんか勘違いしていたらしい。そしてむしろ「この次にあると思っていたら、これが最後だった」ということで気持ちがリフレッシュされたとのこと。ぐいぐいというわけでは無いけど、じりじりと登っていきます。最後のこの坂は押し歩きもやむないかなと思っていたけどなんとかイケそう。去年は僕もフグバッグそのものを自宅へ送って軽量化して登っていましたが、今年はフグバッグにリポビタンD(大きさの割に無駄に思い)などをつっこんだままのチャレンジ。鹿野山と足をとめての打ち合いの覚悟です。

 

 登り切ったよ。マザー牧場の入り口ですが、まったく何も見えません。幸いにも雨は本降りちょっと手前。ここで後は下りだけだ!と思うも実はもう少し登ります。ここの下りはくねくねしてるんだよねーいやだなーとか思っていたら、2車線しっかりあったので問題なし、道路線形も路面もほどよくって気持よく下れました。さあ、残り20km弱。しかも・・・どうやら強くはないけど追い風のよう。後ろから「追い風だよ!」と声が。なんという現金なやつ。残り距離が少なくしかも平坦追い風ってことでモチベーションがあがってきたよう。ようし、ガシガシいくよう、と。この後ホテル三日月で立ち寄り湯にはいって帰る予定なのですが、11時までで終了なのだそうです(前のPCで電話して確認しといたのです)。だから10時には入館しておいておきたい。だからせめて9時半くらいまでにはゴールしておきたい!

 ゴールの直前でミスコース。ゴールの受付会場への道を公園内で間違えて遭難しかける・・・14回目とのこと。午後9時23分にゴール。これならお風呂に間に合う!といそいそとホテル三日月へ向かうのでした(ちなみに午後6時以降はリーズナブルな価格なのです。純金風呂もあるし)。

おわり
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