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【落武者魂】 2011年05月24日
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落武者魂

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2011年05月24日

BRM507 アタック日本海 3

 PC3に到着する。でもまだ300kmにも到達していない。疲れてはいるけど・・・うーん、この疲れはなんというのか・・・疲れているというかだれているというか。だいたいですね、70km~170kmくらいの距離のころに楽しいひと時があって、それ以降はだいたい同じような疲れている状態が続くんです。だれてるだけ?いずれにしろ200kmも600kmも1000kmもそれ以上もおんなじような疲れがだらだら続いて、それに眠さが加わるかどうかの違いだけ。それも多少なりとも仮眠をいれれば路上でふらふらし続けるようなことにはなりません。というか、蛇行や転倒の恐れがある場合は速やかに走行を停止して仮眠するのが自転車でも自動車でも基本です。躊躇してはなりません。特に日本の道は道路わきがすぐに側溝だったりするので超キケン。ふとした判断力の低下で電信柱にど根性ガエルします。

 と、PC3で買い物をしているとなんだか外が騒がしい・・・って雨?本降りじゃんかよ・・・。天気予報では12時以降に数時間まとまった雨って感じだったのにかなり早まったもんだ。予定通りの運行なら、ほとんど降られずに長岡へ入れると思ったのになあ。畜生。しかたないのでレインジャケットとレインパンツ、シャワーキャップをヘルメットにかぶせて足は・・・トゥカバーで我慢しようか。走り出しても雨は強まるばかり。雨装備のおかげで足首以下以外は快適そのもの。蒸れそうだけど、あめのおかげで強制冷却されるので不快さはないのだ。



 日本海にでるけど・・・まっくらなので本当に日本海がそこにあるのかわからない。これではクルスク7や北の国から来た挑戦が上陸してきてもまったくわからないではないか。本当にそこに日本海はあるのか。せめて波音とも思うのだけど雨の音でかき消されてしまっている。雨は土砂降りとは言わないけど結構本降り。前走者の後ろに不注意に入ると後輪からのしぶきがきついことになるので、できるだけ避けるのだけど、なかなか難しい。いちばんの問題はブレーキだ。ブレーキを握ってもスイッとすすんでしまうのでヒヤリとすることがある。雨の中で走るのは恐れるものではないけれど、あまり人数が固まって走るのは避けたほうがよさそうだ。

 あと雨の中で嫌なのはサングラスにつく水滴。昼間だとまだいいんだけど、こういう暗闇の中だとちょっとした光も乱反射で視界を塞ぐ。なので結局はずしてしまうことに。裸眼は裸眼で辛いのだけど、見やすい。これで明日の朝は目が真っ赤になること確定だけどね。

 PC4はスタッフの方々のアドバイスもあったのでさっさと引き上げてその10kmほど先の長岡駅を目指す。少し雨も弱まっていたし、今のうちに・・・。駅の手前でマクドナルドをみつけたので晩飯を買い込み予約しておいたホテル向かう。幸いにもロビーに停めることができたので自転車については安心。部屋ではさっさとシャワーを浴びてごハンバーガーをたべて・・・3時間は寝ますよ。


※ハンバーガーを背中にいれると潰れます。しかも雨で濡れて・・・。

 結局4時間はしっかり寝た。体を軽くほぐし、昨晩受け取っておいた着替えバッグをあさって走りだす準備。汚れ物を着替えバックにしまって自宅へ送ってもらうのだ。超らくちん。健康ランドは結構うるさくって繊細な僕にではしっかり眠れないのよね。それに館内移動時間もかかるし。ホテルならそのあたりはすべて解決。ベッドで寝れたというこの幸せ!初めてのブルベは寝ることができなかった・・・。健康ランドで眠れぬ夜をすごしたこともあった・・・。PCに止めたクルマの中で仮眠したこともあった・・・。コヨーテの叫びが聞こえる路肩で眠ったことも・・・。それがいまやホテルに泊まってくつろぎブルベ・・・。どんどんストイックさが薄れていきます。

 4時半に近くのコンビニでたのしいなかまたちと集合。さて、おうちへ帰るよ。雨はすっかりあがって、今日は日差しが強くなりそうだ。「復興をめざして」という大きな看板があがっている建物がある。新潟県中越地震のことだ。あの地震も10年も前じゃない。あのときも原発全停止とかで停電するとかしないとかやってた。過去は忘れられるもの・・・



 長くゆるやかな登りがつづく。同行者のパンク修理待ちなどでゆったりとしたペース。日陰に入るとやたら寒い?雨が落ちてきたので雨装備にすると走りだしてすぐやんだりして笑われる。つうか寒いんだけど。ちょっと休憩しているとガクガク歯の根が合わないような震えが。超寒いよね?って同意者無し。
フロントバッグにたけのこの里(なんということだ!きのこの山がなかった!)をつっこんで走りながらぽりぽりと食べる。ふと手を突っ込むと無茶苦茶溶けてるじゃん!直射日光があたると一気に溶けちゃうのね、と思っていたがあとで気づいた。フロントタイヤがバッグの底をこすり続けているので摩擦熱で溶けたんだねえ・・・。



 苗場、三国と昨日の道を戻る。うーん、立ちこぎしてもなにしても心臓がバクバクする感じがしない。はぁはぁする感じもない。もう疲れちゃってるからかなあ・・・。ペースがあがらなくってもどかしい気持ち。だらだらと三国峠を越えると晴天。下れば下るほど気温があがっていく。関東平野に戻るとまたまた追い風の模様。まだ200kmくらいあるのかよ・・・と思うとモチベーションの維持が難しい。最後のPCのあたりからはちぎれて一人走る。



 連休の最後とあってかクルマがやたら多い。やる気もないし、クルマも多いしで最後の区間は途中から一人旅。寄居のあたりでこちらの速度を見誤ったであろうトラックが全然追いぬいていないのにこっちへぐいっと寄せてきて半分死ぬ。もう少しでグロ画像になるところ。そっからペースをあげてってゴールの見える橋のうえをかっこよく突っ走って・・・と思ったらゴール会場は橋の下だったので誰も見ていなかったのでした。



 そして翌日から39度の熱が・・・。

 お わ り
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