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【落武者魂】 2011年03月
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落武者魂

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しまいましょう。

 なんだか体調がかんばしくありません。首も回りません。むちゃくちゃいたくって、しばらく座った後に動くとズキズキ響いてきます。寝違え?そろそろ一週間・・・。ぎっくり首・・・。



 そんなわけで、今日はタンデムをしまってみようと思います。ついでにこの状態での重量を測ってみました。だいたい21kg弱。案外軽いじゃんね。素材は鉄です。

 まず、ケーブルを外します。外すというか分割します。分割部分は↓のようなコネクタになっています。モールトンの分割モデルなんかと同じですね。このパーツが大きさの割りに高い・・・。



 次はタイミングチェーンを外します。タイミングチェーンは前席(キャプテン)と後席(ストーカ)のペダルをつなぐチェーンです。私のタンデムの場合はここにカーボンベルトを使っているのでタイミングベルトですね。ちなみにベルトは給油の必要もなくチェーンの3倍(メーカー主張)?10倍(長期レポから)くらいの長寿命があるうえに軽量。普通の自転車だと外装ディレイラーが使えないとかフレームの対応が必要とかがありますが、タイミングチェーン代わりに使うには関係ありません。分割とか考えると手が汚れる部分が減る分ありがたいのです。



 指で押しながらクランクをまわして内側へ落とします。



 ベルトのテンションを調整するためにBBはエキセントリックBB対応になっています。BB部分がじゃっかん太くなっていることがわかるでしょうか。





 ベルトとチェーンを外しました。外した部品は小分けに袋にしまっていきます。



 キャプテン側のクランクを外します。FSAのこのクランクは圧入式なので力がいります・・・。これが一番大変かも。



 はずれたお。ふう・・・。これをまた付け直したりすることを考えるとうんざり。また、このワッシャーやスペーサーをなくすとオワタとなるのでこれまた忘れずに袋詰めにします。これを書いたときに反対側のクランクにくっついているスペーサーのことを思い出し、寒い中外に出て確認・回収してきました・・・。さらに体調が・・・。



 こういう部品。なくしやすいのよね。もっとも他のクランクではもっと楽だったりすると思いますが。



 ペダルも外します。



 サドルとストーカ側のハンドルも外します。ストーカ側のハンドルはフラットだったりドロップだったり、ここに写っているようにブルホーンだったり。キャプテンの太ももが間にくるので幅は広めです。



 なんだかドラッグレーサーみたいな雰囲気です。フレームに傷よけのパッドを巻いていきます。気休めともいいます。



 だいたい養生がすんだところでフレームの分割。S&Sカップリングを使ってますので、このような特殊なレンチを使ってまわしていきます。たてに三箇所、合計六箇所あり、フレームを三分割します。場所ははじめの画像を見直してください。S&Sを外すときは縦の列を均等にまわしていかないと変な力がかかってまわしにくくなります。



 継ぎ手の内側はこんな感じ。ただのスポンジがつめられているようですが、中にも蓋があるとのことです。質感はしっかりしています。また専用(フィニッシュラインですけどね)のグリスを3年に一度塗布するということになっています。着脱頻度は気にしなくていいのかはなぞです。とりあえず2年で塗布するつもり。



 分割しました。



 リアディレイラーも外します。



 さて、ケースへしまいこみます。このタンデムにはCo-motionのHybrid Travel caseがふたつ必要です。このケースは補強板の入ったソフトシェル。重量は一個7.7kgとのこと。結構重いな、と思いましたが大型スーツケースの重量を測ってみたら同じくらいでした。そして一つ目のケースにはフレーム中央部分をはさんでホイール二本、もうひとつにはそれ以外が入っていくのですが・・・こちらは知恵の輪のようです。



 ハンドルをつけたままでも入ったこともあったのですが、かなり無理がある状態になったのでちゃんと外したほうが良いです。ハンドルとステムがあっておらず、スペーサーが挟まってるのでこれもなくしたら大変。



 知恵の輪のように各パーツをできるかぎり干渉無く、ケーブルなどに無理がかからぬよう詰めていきます。あとでこのケースを立てたとき、どちら側に重力がかかるのだろうか、とか横から押されるときに何処が当たるかとか考えます。もちろん気休めですが・・・。最終的には自転車用のシューズやウェア、分解に要した工具などをすき間に埋めていきます。シューズやウェアは緩衝材の代わりにもなってくれます。



 ウェアなどはまだ詰めていませんが、とりあえず二つのケースへしまいました・・・。かかった時間は約1時間15分。知恵の輪をしなくていい分、組み立ての方が早いと思います。なお、この状態のケースの重量を測ってみました。ひとつは17kgくらい。もうひとつは21kgくらいでした。足して38kg、ケースが16kg。差分は22kg。おおだいたいぴったしではないですか(当たり前)。

 とりあえずスペーサーなどやクイックレリーズなど細かい部品やサドルバッグ、工具などを無くさないように作業終了時にきちんと確認することは大事。無くしそうな部品は決まってるので、その手順にきたらすぐに小分け袋へしまうようにするとか。

 そんなわけで久々の更新は久々のタンデム記事でした。
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天の龍を辿りて月へ向かう BRM305静岡



 先週の埼玉300kmは多くの行程で風に助けられ、大勢の仲間達と一緒に和気あいあいと楽しくサイクリングペースで走り切ることができた。我が細君も初の300kmブルベを余裕綽々といった感じで終えることができたようだ。でも、こんなのはブルベじゃない!ブルベってのはねえ、真っ暗な峠を頼りないライトでぜえはあしながら登っていき、しかも雨はザンザン降って通り過ぎる山村も寝入って静か。そして見渡すかぎり他のライダーはおろか、人間存在を感じられるようなものが無いくらいの荒野を走っていくものなんだよ(偏ってます)!こんな楽しいブルベ走りきったからって俺は認めねえ、認めねえぞお・・・。

 ということで連チャンで静岡300kmに参加してきました。静岡ブルベは今年はじめて参加しましたが、国道1号のイメージから離れた里山へ向かえば山あり谷ありつつ交通量に脅かされることもあまりないサイクリスト天国のような場所でした。そんな楽しい場所でサイクリングを夫婦で楽しもうよ、というのが本当の趣旨です。

 さて前日は夕方くらいに袋井プリンスホテルへ投宿。2泊二人で1万3000円くらいとリーズナブル。禁煙ルームが無いこと以外は良い宿でした。晩飯は浜北まで行ってうな吉といううなぎ屋さんへ。実にうまい。翌々日に某駅前の有名店に行きましたがうな吉の方が全然上でした。次もまたうな吉行きたい。

 おわり。

























 ブルベの前の夜に寝付きが悪いと最悪。とくに早朝スタートの時には。今回は運良く寝入ることはできたみたいだけど、数十分おきに目が覚めるという次に悪いパターン。でも目が覚めるってことは寝てるってこと。自分は寝たんだ、と思い込めれば勝利。5時半前に集合場所へたどり着くと超寒い。天竜の方は-4度だとか聞こえます。まあ、そこを通るのはお昼ごろだから大丈夫だろうけど。

 超寒いけど走りだせばなんとかなるもの。袋井市街を抜けてまずは北上。たしか今日のルートは大きな山がふたつ。それと小さなアップダウン無数って感じだったはず。それも中盤を過ぎるまでに山が多くって浜名湖へ降りていく終盤からは基本的に下り基調+フラット。そこまでうちの細君が耐えられるかどうかが今日のチャレンジ。袋井を抜けて「小京都森町」へ。この看板は前回も見たけど、川の流れる田んぼの平地のどこが小京都なのかわからぬまま。どこかに小京都な街並みなどがあるのだろうか、と思いつつ小さな集団においついたので細君を前に出して集団の後方へ回る。

 すると小さなアップダウンを繰り返す場面で僕がちぎれる。悪いことに向かい風ということもあって、どんどん引き離される。そのまま視界から消え去られるところまで・・・。少しするとルートは道にはいっていき、ようやくそこで細君に追いつく。



 茶畑の合間を縫うような坂道を行く。路面に水が流れてるな、と自転車で横切ると「バリッ」という音が。まずい、凍ってる・・・。登りの間に2回ほど凍結した路面が現れたものの、踏みつければ割れる程度だったので問題なし。下りだったらまずかったかもしれないけど・・・。そうか、やっぱり登って行くと寒いよね・・・。と570mほどの峠を下るとキュン!と寒い。やがてトイレ休憩していたinainaさんに追いつかれ、おしゃべりしながらPC1へ。inainaさんは用事があるとのことでPC1の前でDNFして引換されて行った。僕らは大井川沿いをさらに北上してPC1のミニストップへ。大井川沿いは少しダンプが多いが、これは不満を言うようなレベルではなかった。

 しばらくPC1からは大井川沿いを引き返す。途中路肩によってルートを検討しているような集団がいたので下りの勢いで突き抜けながら「まっすぐでしょう!」と叫んだら違っていた。誰もついてこなかったので被害なし。数百メートルを登り返してルートへ復帰。問題なし。

 木漏れ日のさす杉林の道を登る。花粉チャージされた山の様子を見るとげんなりだけど、体力を使って抵抗力が落ちているからか鼻水までしか症状が進行しないのはありがたい。普段は夕方にはひどい頭痛と肩こりでインフルエンザかと思うくらいだものな・・・。日陰は僕には肌寒いくらいだけど、陽が当たっていれば春の訪れを感じることもできる。そんな林道を登っていると視界がひらけた。



 標高600mにも及ぼうという人里はなれた山の上に開ける茶畑の集落。なぜ、人類はここまでして茶を栽培するのか・・・。そこまでして人類は存続していかなくてはならぬのか・・・。まさに”業”。つまり”カルマ”。お茶はうまいからな・・・。そんなことを思いつつ、名も知らぬこの天空の茶畑を僕は涙しながら抜けていく。茶か杉か。まさに生きるか死ぬか。

 PC2は天竜市街の北側。天竜ってすごく田舎なイメージだったけど、こういうルートでくると大都会のようだ。なにしろコンビニがある。コンビニ飯をばくばく食いながら、あとはそれほど大きな山は無いと細君に告げる。あまり気づかないようにしているのだけど、僕程度の脚力では自転車の重量はしっかり効いてくるらしくって、斜度によっては細君においてかれることがままあった。そんな具合なので、今日は天気も良いことだし体力的にはあまり心配はしなくていいようだ。でも、サドルとの擦れなどの股ずれ系や、自転車経験の少なさから来るトラブルとかは心配。心配してもどうしようもないので今度は天竜川沿いに北上開始。

 そして頭上に見つけたのが・・・

 moon


 ついにロングライドは月へ到達。38万キロの虚空を抜けて・・・。これは小さなペダリングだけど、人類にとっては大きなケイデンス。天竜川沿いには左右両岸に道路が通じているものの、走るのはあまり交通量のない左岸。そこへ渡るところにはでっかい灯篭が。



 真っ赤に塗られた鉄橋と合わせて秋葉神社への参道ともいった感じ。ワクワク感が溢れてきます。天竜川沿いの道も旧道っぽい感じだけどもなんだかゆったりと走りやすい。アップダウンを繰り返し進んでいくとこんな場所に。



「こういう場所ってさー」と僕。「気持ちとしては下る方に行きたいんだけど、コースは登りなんだよなあ」と大声で。細君が「下る方に引きこまれちゃうよねー」とか言いつつ右の道へ。僕は自転車が重くちょっと遅れ気味ではあはあと。はあはあと。はあはあと登っていると赤い自転車の方が追い抜いていく。すぐに細君も追いぬかれ、二人揃って情けないなあとGPSを見ると200mを突破。天竜川沿いには120m前後のアップダウンしかないぞ、と言ってたのにこれはまた責められるな・・・。と思いつつはあはあ継続。細君が「これは9%くらいあるよねえ」と。「あるかもねえ」と返す。もっかいGPSを見て、そして気づく。こ・・・これはエクストラステージだったのだと!

エクストラステージ 「秋葉山ヒルクライム(途中)」 高低差約260m 平均斜度7.7% 距離3.5km



 ここに至ってついに登坂中止を決断。地図で見るとここは「空」という地名らしい。月に向かいて空へ。そして諦める・・・。詩人・・・。さて、急な坂を下るとて誰ともすれ違わない。やっぱりミスコースか・・・。GPSにトラックとルートをぶち込んでナビさせてるのにこのミスコース・・・。まったく役にたたねえGPSだなあ。





 また見てしまった・・・。

 天竜川は愛宕山へぶつかるところでぐるりと進路を南西へ向ける。地図をみると不思議な流路だ。ここからは南下ルートなのだけど、単なる下りは期待できない。だって川の上流へむかっているのだから。どこかに天竜川上流の分水嶺となるポイントがあって、その先からは下り。それを信じてペダルを回し続ける。

 それは丁度愛知県との県境。そこを超えた先にPC3があった。しばし休憩してスパゲティを食い、陽が傾きつつある中をひたすら南下。西風が体力を少しづつ削っていくけど、もう後半だしどっかの時点でコースの進路が東向きになる。そうしたら後は追い風って訳で、気も楽だ。



 そうして新城の方からコースは東南向きに。浜名湖へ向けて走る頃にあたりは暗くなる。丁度5時?7時くらいが交通量の増加する魔の時間帯。しかも浜名湖沿いになって道も狭くやや気を使う感じだ。気温も落ちてきた。日中ももっとも暖かいところで11度程度。このころには7度前後くらいだったのではないだろうか。

しかし新城だ、天竜川だ、大井川だと書いているけど土地勘がないので実はよくわかってなかった。全く何も知らない土地を走るのって不安もあるし疲れがちだけど楽しい。知らなければ知らないほど膨らむ楽しみってあると思う。知っていたら秋葉山になんか登らなかっただろうけど、登ったからこそみつけた楽しみもあるに違いない。真っ暗な雨の中のミスコースなんて楽しくないけど。



だんだんとPC間が短くなってきて精神的には助かる感じ。このPC4からPC5までは45km程度。しかもフラット追い風とあって、ついに鉄血長征号が火を吹いた。いままでたくさん飯を食ってきたおかげか脚がぐるぐる回ってくれる。ふと気づくと後ろに長い列が。そのままミスコース。ミスコーステロ。再編成し、ふたたびボイラーに火を。やがて後ろには細君をあわせて数人しかいなくなったところでPC5到着。



 PC5の手前にはこんな歩行者用トンネルが。なんか未来的・・・。The Death Star Attackって感じ。

 PC5からゴールまではわずか21km。すっかり気温は下がりきりキンキンに冷えた星空の下を二人走り続ける。真っ暗な農地の中の道を静かに走り続けていると西海岸でのライドのことを思い出す。そういうと彼女もそう思っていたとのこと。静岡には西海岸の(内陸の深夜のブルベ走行の)雰囲気があるよ!山も海もあって海の幸も山の幸もうまく温泉もあって、さらに西海岸の(内陸の深夜のブルベ走行の)雰囲気もあるなんてすごい。静岡に暮らすのもいいよなあと二人でこつこつと走りきり・・・ゴール。

 秋葉神社と秋葉山頂を見れなかったのは心残りだけど、まあ勘弁してやるってことで・・・。

 おわり

アラフォーからのクロール-8

 最近、こっそりと東京体育館のプールに行っている。東京体育館のプールといえばオリンピックの(水球の)海上にもなったという由緒あるプールだ。そんな偉そうな場所なのだけど、民間企業に委託されていて2時間600円で泳げてしまうのだ(他にスポーツジムなどあり)。知らなかったね。知らなかったでしょう?しかも夜11時までやってるらしいですよ。 で、ここはなんと長水路なのです。長水路って知ってますか?50メートルの長さのプールのことなんです。すごいねえ。25メートルで十分なのに(25メートルの短水路もあります)。

 うちからだと電車(大江戸線)でもクルマでも行きやすい(自転車?疲れるじゃん)ので便利。クルマで行くとパーキングの割引チケットをもらえます。至れり尽くせり。

 さすがに都心で融通が効く開館時間とあって、人は結構多いです。同じ長水路でも辰巳の方はがらがらだそうですが、行くのがメンドクサイ。メンドクサイからがらがらなのでしょうけど。

 さて、この素晴らしい立地のプールなんて、気合の入った人たちばっかりで僕みたいなど素人の来る場所ではないか・・・と不安になりながら細君に連れられて行くと、案外そうでもない。ちゃんと速度別に分けられていて僕のいるべき「低速」は十分に低速です。ゆっくりクロールで泳ぐ人に、僕が普通に平泳ぎして追いつくことがままあるくらいに「低速」。でも、僕が底へ行く理由は平泳ぎを練習するためではありません。タイトルを見てもわかるとおり「クロール」を練習するのです。

 ・・・疲れる・・・。50メートルをクロールで一気に泳ぐのはかなりの難題。ようよう25メートルは自信がついてきましたが、25メートルを越えると「もうむりむりむりむりむりりりり!」って精神的になってきて平泳ぎにチェンジする悪い癖が。しかも50メートルで一旦息を整えるために休憩を入れないと死にます。一緒にきている細君はひょいっとクイックターンして戻って来ますからムカツキます。なにクイックターンって。鼻から水はいっちゃうじゃん、危ないじゃん。

 危ないのは僕の方です。最近では左(息継ぎ)>右>左>右(息継ぎ)のように一回おきでの左右息継ぎをするようになったのですが(右が下手)、だんだんくるしくなってくると左連チャンとか、ひどいときには右で息継ぎをしてそのまま左でも息継ぎするとかしちゃいます。具体的には35メートル過ぎるとだんだんおかしくなってくる。右で息継ぎして左でも息継ぎって、傍から見たら溺れているようにしか見えないはず。いつライフセーバーが飛び込んできてもおかしくない殺伐さ。つうか自分自身、溺れているんじゃないかと思い始める始末。息継ぎのタイミングがわけわかんなくなって、水中で息吸い始めたりすると大混乱。すぐに平泳ぎモードに切り替わります。

 それでもなんとか50メートルを一気に泳ぎ切れる!とがんばっていると何故か50メートル付近ではしごにつかまってプールの底で息堪えをしてうずくまっている謎の人がいてびっくりして溺れかけたりとなかなか油断なりません。いずれにしろ、帰りの50メートルはたいてい平泳ぎ・・・。でも平泳ぎはもっとも効率の悪い泳法と言われてるのですが・・・。

 もっと腕を大きくつかってバタ足はバランスを取る程度に、と言われても肩が固くてまわらないしなんか脚はバタバタしちゃうしで疲れるだけ。ゆったりと何百メートルも泳ぎ続けている人をみると本当に羨ましい。せめて500メートルくらいは一気に泳げるようになりたい。なんだろう、25メートルプールだと考えながら泳ぐこともできるんだけど、50メートルだと気ばかり焦って(びびって)泳ぎきることで精一杯。つうか泳ぎきれてない。

 そんなこんなでちっとも上達していません。が、それでも「地獄のミサワ」と化してこう言うのです。
「やっぱ短水路はせまくて泳いだ気しないねー。いつもは長水路だからさー」と。