だらだらと休憩していたら7時発の集団におっつかれたのでようやく腰をあげて「ビーフライン」へ。10%前後の斜度をもつ尾根をいくつも横切るアップダウンの道。インターバルトレーニングみたいできつい・・・のだけどきつくないペースで走る。
だらだらとビーフライン終了。
国道にでると再びじんじんさんが引き始める。最後の5kmくらいにせめてもと僕が前へでると、意外と負荷が高い。追い風だけど、ちょっと登りになってるんだな。でもヘタレるわけにはいかないので速度を落とさずがんばってPC2へ。気づくと我が妻とゆりかさんがいない。やがてたどり着いた女性陣が「じんじんさんが紳士的に引いてくれたのに、無駄なことしやがって!」と僕を責め立てる・・・。そんな・・・ただ僕は・・・。
けんちんうどん(そば)のお店がPC2。こんなにお客さんが来ることはめったにないだろうこのお店はお昼時とあってさらに大混雑。なかなか注文を取りに来ないだろうし、注文の順番を間違えることも想定し”心をおおらか”にしておくことが必要。外の空気はひんやりしているものの、日差しは暖かく店の中はさらに暖か。心穏やかにオーダーを取りに来るのを待ち、うどんを待ち、ゆったりと食べます。もう走るの辞めてもいいのではないか、ここまで楽しく走れてよかったねで大団円ではないか。そんな気持ちにさえ。
やがて7時発組が続々到着。わざわざ6時発にすることもなかったな・・・と思いつつそれを眺め、ようよう時間がたって重い腰を上げる。さらに7時発の見知った顔が到着するので”実は皆さんを待っていた”を発動。即時折り返しを成功させる。みんなで楽しく折り返そう。
補給無しではさすがにきつかろうと、ビーフラインにはいった直後にあるコンビニで休憩。みんなでガリガリ君なんかを食っていたら、じんじんさんに当たりがでる。しかしついに2月にガリガリ君を食べる人になってしまったよ・・・。
ビーフラインおかわりをなんとか済ませる。
PC3後の国道50号で夕日を。その後、集団が大きくなったというので集団の解体がなされる。僕は細君をひっぱって淡々と独航体制へ。日が落ちてしばらくはどうも心が「夜」に慣れてこなくって気分的に疲れるのが常。やだな、やだな、もううんざりと思いながら1時間ほど走ってるとだんだん夜間走行モードに心が切り替わっていく。でもやっぱり夜間走行は好きじゃないな。これを何時間も過ごすなんて考えるとユウウツ。
PC4で残り50km。残り25km地点でさらにコンビニトイレ休憩。どんどん休憩しましょう!もうここまで来たらファミレスで晩飯食っても十分にタイムリミットに間に合う。脚で走っても間に合う。
野田まで来たところで少しは僕もみんなの役に立たねばと前へでたら、空気が読めてなくって謎の一人旅に。ちょっと追い風も吹いていたのでだんだん楽しくなってきてそのままひとりでゴール・・・。ゴールスタッフに「カミさんをおいてくるなんて、そんな恐ろしいことを・・・」と言われたので、コースを戻って応援に向かうと「みんなと走ってて楽しいから、あんたいらない」とのこと。
ついにいらない子扱いですよ・・・。