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【落武者魂】 2010年12月
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落武者魂

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2010サドルからの風景























よいお年を・・・。
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その後の叡智の光!

 結局、光を追い求めて現在なにを使っているか。その結論から言うとハブダイナモとLEDライトの組み合わせ。ハブダイナモというのは一昔前に一般的だったタイヤに押し付ける形のダイナモ(リムダイナモ)にくらべ抵抗が少なくスムーズとされていて、もちろん乾電池や充電バッテリのように切れることもない。じゃあ、みんなそれにすればいいじゃんかと思われるだろうけど、無から電力を取り出すことができるわけではないので、やっぱり走行抵抗はあるわけ。そして重量も嵩むので日本のように明るい道の多い場所ではスポーツ自転車にはあまり好まれないようだ。ママチャリなどもとから重量があってかつ速度への要求が低い自転車ではよく使われている。初めにも書いたけど、そのおかげで夜の無灯火が減っているようだ。

 さて、現在のスポーツ自転車の灯火には主な電力供給源として1)ハブダイナモ 2)乾電池 3)充電式バッテリ の三種がある。それぞれ一長一短。コストなども勘案すると何がベストかは難しいところ。LEDの進化によって光量はどんどんと増加していて、つまり同じ光量なら持続時間を伸ばすことができるということでもある。前回までは電池式のライトの話が続いていて、今回は現行の仕様についてなのだけど、その前に少し自転車の灯火の歴史について考えてみたい。




 極初期の自転車の灯火はこんな様子だったと推定されている。

92585360.jpg

※この写真は当時の様子を再現したもの。

 たいまつを手に掲げ、闇夜を照らして走ったに違いない。また後にはロウソクを載せた燭台を使うものもあり、三叉の燭台が光量的には良いとされていた。ただロウソクはたいまつに比べ風に弱いという欠点があり完全に撮って変わることはなかった。いずれにしろ、片手運転では走行が不安定という問題がありハンドルに取り付ける器具も発明されたりした。しかし転倒時に火災の原因となるなどの問題は解決できなかったためにやがて廃れてしまった。現在大阪にてよく使われる「さすべえ」はたいまつ保持器具が転用され進化したものというのはよくしられた話だが、やはりその安全性に疑問の声が上がるのはこれも当時からの記憶があるからだとされる。

 たいまつ時代はアセチレンガスによるランプによって終わった。

bike_lamp_450.jpg 505px-Carbide_lamp_on_a_bicycle.jpg

 アセチレンランプによる灯火は当時の自動車などでも使われたもので、クラシカルな外観によって現在でも愛好家は少なくない。とはいえ実用に供しているサイクリストはほとんどいないだろうけど。明かりも実際の焔をレンズに寄って投射するものなので、非情に暖かみがあり殺伐とした弱肉強食の混合交通が路上を支配する以前の時代にふさわしいもの。まさに古き良き時代の象徴として今にいたっても輝き続けていると言えるだろう。

 その後はダイナモ、電池の時代、つまり現代になった。光源は松明からアセチレンの焔、電球、そして現在はLEDになっている。光量は増したものの、色合いはどんどんと寒々しくなり現代人の心を蝕んでいるのではないだろうか。




 さて、ハブダイナモ。僕の使っているのはシュミット社のSON20というやつ。スポーツ用ハブダイナモは独シュミット社とシマノ社がラインナップしている。一般的にはシュミットの方が軽量かつ軽抵抗。シマノはリーズナブルな価格とされる。現在では抵抗や重量もほぼ並び、価格も海外通販まで考えれば狂ったような差はない(倍くらいだけど)。高性能LEDバッテリーライトも結構な重量(バッテリのせい)があるのでハブダイナモの選択の余地はあると思う。ということで一昔前よりシュミットとシマノのハブダイナモの差は無さそうなんだけど、シュミットのラインナップ上SON20(現SON Delux)は他のハブダイナモにくらべ200グラムほど軽く低抵抗。なんという高性能・・・と思うが、そのぶん発電量の立ち上がりが遅いとされる。そのため、このハブダイナモは小径車向けということで販売されていた。小径車のほうがタイヤの回転が多くなるので発電量の立ち上がりの遅さをカバーできるためだ。ただし、このハブダイナモを700cなどの一般的なスポーツ自転車で用いることには何の問題もなかった。たとえば強度的なものや耐久性などで700cには使えないというような問題はもともとなかったということ。で、今年初めからSON Deluxという名前で小径車以外でも使えますということになった。

son-20R-silver-300x204.jpg



 じゃあもとからそれで売ればよかったじゃん、と思われると思うが、どうもドイツ国内法で速度に対する光量が指示されていて700cのホイールでは速度にたいして発電量が足りずに販売できなかったらしい。LEDのライトの急速な高性能化に促されてドイツ国内法が最近改正され、LEDライトと合わせて用いるなら規制に抵触しないとなり名前を変えて販売するようになったとのこと。

 ドイツ国内法はライトの明るさの下限や上限(おそらく310lumensくらい)、給電方法や点滅不可など自転車の灯火に対していろいろ細かいっぽい。たしか基本的にはダイナモが必須、ある程度の重量以下のスポーツ自転車にはダイナモ必須を免除だとか。どこまで厳密に運用されているかは知らないけど。




 さて、このSON20は軽量低抵抗と書いたけど、じゃあどのようにしてそれを実現しているかを説明しておきたい。普通のダイナモは中にモーターのような発電機が入っているだけなのだけど、ドイツの科学技術力の粋をあつめたシュミットは違う。まず外観の構成。正面から見たイラストになる。

Slide0001.gif


 このボディの中には木星クラスのガス惑星を圧縮して作られたマイクロブラックホールが封入されている。

Slide0002.gif


 マイクロブラックホールには当然周囲の空間の物質が落ち込んでいくわけだ。それによって周囲からすごい勢いでガス(地球上では空気)がフランジの中央部から吸い込まれていく。

Slide0003.gif


 するとそのガスはフランジ部に組み込まれたタービンブレードを押し動かすことになる。流入するガスの速度によってタービンは高速で回転し、その回転から電力を取り出すことができるのだ。

Slide0004.gif


 なるほど、この仕組なら極めて低い抵抗で高電力を発生できるというのもうなずける。さすがシュミット博士と言わざるをえない。

220px-Bundesarchiv_Bild_146-1969-169-19,_Willy_Messerschmitt

※シュミット博士






 ハブダイナモはわかった。じゃあライトはなんだのだ、というとこれ。その名も独Supernova社のE3 Triple。こんな仰々しくおしゃれな缶ケースに納められてとどく・・・。中はこういうふうにおしゃれに詰め込まれている。。



 本体はこんな感じ。

Supernova E3 LED light.preview_500

 電源ユニットなどがないのでコンパクトだね。光量は当時で680lumens。なんという圧倒的さ。たしかに現在では1000lumensを超えるというライトもいくつかでてきている。BR LightのC2.1Kなんかも1000lumensを謳ってはいる。けれどもそれらのライトがその光量でどれだけの時間闇を照らせるというのか。ハブダイナモ+こいつならば何時間でも、何十時間でも照らすことができる。日中の日陰やトンネルでも気兼ねなく点灯させることができるのだッ!なんという人類の叡智の光。そしてPeterwhitecycleの比較ページによればこいつの照射イメージはこんな感じ。

e3triplebeam.jpg

 実際に走行中の写真は前回のあれ。





そうだ光を!



光を!




もっと光を!!




ゆるぎない光を!!もっとだッ!!





 3枚目のやつは右となりを走っていたライダーもE3 Triple利用者。僕の走っていた地域のブルベではハブダイナモは一般的。夜になるとコンビニなんか開いてないから・・・というか人家が何十キロもなかったり・・・だからかなあ。




 ということで2010年の400km以上のブルベはE3 Tripleで凌ぎました。千葉の林道を、雪の日光を、土砂降りの菅平を、北海道の1200kmを、Lompocの暗闇を。E3は十分な威力を発揮。けれども全体的にフラットに明るいので白飛びして見にくい気がしたり、急に広いところに出ると照らしているところが全面的に同じ色調に見えたりで昼間と同じようにはいかないのも事実。まあ、自動車を夜間運転するようにはいかない。もっとも自動車は路面のあれなんかあまり気にしなくっていいけど、自転車では致命傷になりかねないので注視している場所や重みが違うというのもあるんだろう。大光量で大きく照らすとはいえ回りこんだカーブの先に光が曲がっていくわけではないので、照らしている路面とカーブの先の暗さとのギャップに注意すべきかも。もっとも僕よりちゃんと視力があって下りを恐れない人なら全然問題ないのかも。いずれにしろ、普通に走っていて「暗い」「怖いと思うことはまずない・・・。それにダイナモの欠点だった停止中もある程度の時間(10分程度)は照度を落として照らし続けるので信号待ちでも安心(最近のダイナモ用ライトの機能)だし、リアライトにも連動しているので手元でリアを点灯できてトンネルなど便利。この際日中に充電池を充電できるようにしようかしら。まさに攻守一体。攻守最強・・・。

 と、そんなことを思いつつSupernovaのサイトを確認がてら見ていると・・・。

SPECIFICATIONS

NEW! max. brightness

800 lumens


 800lumensですって!そしてそのイメージ。

illumination_e3_triple_xpgr5.jpg


 右側から街灯の明かりが入ってきているっぽいけど。でも、それでも!あ、なんかライトマウントが変わってる・・・。前はキャットアイ流用品で使いやすかったのにゴムバンドか・・・。おや、さっきの缶缶・・・い・・・いつの間に・・・。一体何が・・・。

おわり

叡智の光!



 子供の頃、ダイナモの抵抗が嫌いだった。好きな人なんていないだろうけど。父親から自転車のライトは他者から認識されるためにも大事だと叱られたことを覚えている。未だに無灯火の自転車が少なくないのはあの重くなる抵抗を嫌ってのことなのだろう(まあ、真っ暗になるまでライトをつけないのが「運転が上手なドライバー」と語る輩も多いのでなんともいえないけど)。最近はハブダイナモがママチャリに普及しているおかげで自動点灯されるようだけど。

 いずれにせよ、ライトはサイクリング永遠の課題。明るい街中ではライトなどつけなくても見えるから・・・と小さいLED灯を点滅だけというのもあるけど、本当に小さくって「明るい街中」では認識できねーよ、というのもある。ある程度はっきりしたライトは電池などの重量が気になることもある。でも2009年2月28日深夜、カルフォルニア州へメットの南、オークグローブの近辺。真っ暗闇のただ中でGPSも無くフロントバッグの底に散らばるパンくずを指にくっつけてはなめながら思ったこと。光を!もっと光を!




 初めの頃の「強力なライト」はキャットアイ社のEL520あたりだったと思う。今でも初心者からベテランまで「ある程度強力なライト」といえばキャットアイのそれ。普通に町中や幹線道路を走る分には「明るい!」と思ってもいいものだと思う。電池の残量に応じてだんだん暗くなっていくことにさえ気をつければ一般的には必要にして十分。

images.jpg

 でも僕は「一般的」な道を選ばなかった。深夜、夜を徹して走らねばならぬかもしれぬ。もっと強力なライトがほしい・・・。ひとつの選択は多灯。しかし電池の管理などを考えると面倒。それにそのころには「もっと明るいライト」があるという話も聞いていた。例えばANTAREX/NRX-25-3W。電池ボックスとライト部分に別れたそいつは当時かなり明るいと噂されていた。けれども、もっとずば抜けたライトの話が入ってきてもいた。

BR Lights C2

 米BR Light社、C2.1E。おそらくMTBのナイトライドを主目的に開発されたC2.1をやや暗めにしてその分長時間駆動するようにしたタイプ。ハイモードで316ルーメン、ローモードで164ルーメン。ルーメンとかカンデラとか明るさの単位なのだけど実際のとこよくわからない(w 100ルーメンくらいで一般的には「すげー明るいですね!」って話題になる感じ。その100ルーメンの1.5倍以上を13時間に渡って発揮するのだこいつは。実際、場合によっては原付バイクじゃないかと間違われるくらいの明るさがあった。電池は充電式なので13時間後は充電するしかないけど、まず問題ないだろうと思っていた。実際、こいつを使った初めてのブルベ、それは初めての600kmだったのだけど疲労困憊時間の中なんとかライトの充電切れにならず戻ってくることができた。帰宅後、再点灯してみたらややあって切れてしまったのでギリギリだったのかもしれないが。

 結構な重さとその試作装置のようなアルミ削り出しのデザインがロードバイクに似合うとは思えなかったけど、しばらくこのライトが僕の鉄血長征号の主兵装となった。




 40-2286-NCL-ANGLE.jpg

 アメリカに渡った。初めてのナイトライドはいきなりの600km。しかし残念ながら引越荷物のBR Lightはいまだ届かず。近くのバイクショップで購入したライトがこれ。画像は大きいけど、EL520より小さい。600kmは最低2灯が必要なのでEL520とこのViewpoint Flare5のふたつを装備。光量的にはほどほどだったのだけど、夜間走行区間がサンタバーバラ-ベンチュラ間という比較的ひらけた場所だったので暗闇に悩まされた記憶は無いけどレポートを読み直すとミスコースしたみたいね。いずれにしろ、幸いにもこの一月程前にこの暗闇区間を日中に走っていたので記憶を頼りに走れたから問題なかったんだろう。




 さて、このたぐいの巨大ライトを我が家のもう一台のバイクに取り付けるのは気が引けた。というのもそっちはとにかく軽くしておきたいと思っているから。ということでそちらのバイクのためにも、ということでExposure Joystick MaXXという充電式ライト。Hi-Mid-Lowモードがあってハイモードでは240lumensをこの小さなボディで発揮。Lowモードでも100lumensをこえてしかも十分な持続時間。

exposure-joystick-maxx-2-light.jpg

 ヘルメットへの取り付けも考えられているほどのサイズと重量が魅力なのだけど、照射範囲がけっこう小さい。それでも夜間走行が長くない300km程度のライドくらいまではよく使った。取り付けマウンタもよく考えられた使いやすいものだったので、鉄血長征号にもブラケットを取り付けどちらでも使えるようにした。特に鉄血長征号では
ある程度の暗さまではExposure、深夜あるいは街灯などのまったくない田舎道ではC2.1Eをメインで使うことに。これによって充電切れという不安をある程度解消することができた。このころ充電式ライトの強力さとコンパクトさに心酔していたものの、充電忘れ・走行中充電切れというリスクは常につきまとっていた。




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 自転車用ライトの別の路線。懐中電灯の自転車ライト化はあまり考慮しなかった。明るいかも知れないけど、結局は乾電池であるしその持続時間と予備の電池を携行する必要を考えると充電式自転車用ライトを凌ぐとは思えなかったから。最近では使い回しなど勝手がいいのでサブライトとしてはいいんじゃないかと思っている。

 そしてもうひとつの路線。ダイナモ式ライト。フレッシュという長距離チームライドに参加するために借りたタンデム自転車に装着されていたけど、そのハロゲンライトがさほど明るくなくって残念な感じだった。先日に参加したBig Sur600kmの時にもそのハブダイナモホイールを借りたのだけど、そのときに持ち主が「そのライトは暗いぜ・・・」と言われたほど。自前のライトがあったのでそれでもよかったのだけど。

E6.jpg

 こんなライト。型番とかわかんないけど。配光は見事だったけど、深夜のカントリー・ロードには無力だったなあ。




 2009年。Exposure JoystickとC2.1E、それにFlare5とTPEAKのミニライトの四灯装備でOld town 1000kmGold Rush Randonneurs1200へ出場。Exposure JoystickとC2.1Eだけで走り切ることができた。主にExposureを使い、帰路では充電を使い切る覚悟でC2.1Eを頼る。ドロップバッグに充電器を突っ込んでおいて仮眠時にわずかながら充電できたのも幸い。



 GRR1200km、400km付近にて休憩中の一葉。ハンドルにGarminGPS60とExposure Jystick、ハブシャフト部にFlare5とC2.1E。リアライトはハンドルバーエンド含め5つなのだけど、右側シートステーのリアライトは振動によりブラケットは断裂して脱落。ライトに充電ケーブルがひっぱってきてないのでこのときは充電してなかったみたいね。

 さて、こうしてこの構成はひとつの終着点を迎えたのだけど、気になっていたものがあった。それさえあれば充電残量のマネージメントをしなくてすむし、充電のし忘れの不安もない。もちろん予備の電池だっていらない、そんな何かが。それは09 Big Sur 600kmの深夜、Buellton北側の山中の体験が「気になる何か」を「切望する何か」に変えていった。光が足りない!光が!もっと永続する光が!




そうだ光を!



光を!




もっと光を!!




ゆるぎない光を!!もっとだッ!!





つづく

とりあえず更新1222

 えーと、今月全然更新してないので。このままだとフェイドアウトしそうなので・・・。ということでBig Sur600kmの訪米のときのアルバムから、そのイチ。



 たまたま宿泊していたラグナ・ビーチという町でクラシックカーショーがあるというので見に行きました。あいにくの雨交じりの曇天でしたが、えーといわゆるヴィンテッジカーが並べられております。

 欧米でヴィンテージカーといえば20世紀初頭くらいの期間のクルマだったりするのですが、さすがにそのころのクルマは見てもほとんどわからないのでスルー・・・。コルベットあたりからわかるるるる。↓こいつは67年型。ピッカピカだなあ。どのクルマもオーナーの方がつきっきりで雨粒がついては拭き上げておりました。

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ホワイトリボンタイヤかっこいいなあ。






すごいスムージングのかけられたホットロッド。ここまでくると懐古趣味の新型車といわれても疑えません。



電動オープンハードトップ。それがしまわれるトランクにおかれる純正オプションのオーディオ(ラジカセだけど)が超レアらしい。



このクルマの女性オーナーは真っ赤なレザーボンテッジビスチェって感じでありました。大迫力(肉量的に)。



ウッドパネルかっこいい。



おおー!フィアット・チンクェチェントだー。ヨーロッパのファミリーカーも数台、ビーチカー仕様で置かれていました。しかし、そうか、チンクェチェントの対米輸出仕様はライトが・・・という話は聞いていたけど、こうなっていたのかー!



アメリカの法規にあわせてライトの位置がむりくり上げられてるー。そうかーこうなってたのねー。



キャルルックなポルシェ550。つや消し黒かっこいい。



そしてデ・トマソ・パンテーラきたー!10年くらい前までは生産されてたんだよな、と思ってたらもう20年前でした。時の流れるのは速い。最終型はエアロパーツてんこ盛りでしたね。



ヨーロッパ車もほとんどないのに、なぜかジャガーEタイプだけがたくさん。



日本車に至ってはこのヤマハのレーサーだけでした。

とりあえず記事1終わり。(写真をクリックすると他の車の写真もでてくるかも)

都心ポタ(22kmくらい?)

 12月だというのに暖かい。それなのに駄目な僕は寝坊。日差しは暖かく雲ひとつ無い晴天。風も無い。でも、僕の自転車はラックにかかったまま。どうするの?どうするんだよ?だってやっぱりレッドアロー号を降りたら(昨日少し走って輪行で帰った)違和感がでてるんだもん、もうこの時間から走っても遠くまでいけないしー、都心から出るまでがストレスひどいじゃん・・・言い訳が脳内にあふれ出す。

 結局、昼飯も家で食べる駄目モード。せめて・・・ポタリングでもしようかな・・・。ポタリングってのは自転車での散歩みたいなもの。てろてろと走ってみようか。

 と思いつつ、結局家を出たのは2時もとっくに過ぎて・・・。


 行ってきます!よーし走るぞー!


 走り出してしばし。神田川沿い。立派なイチョウだねえ。


 このあたりでヘルメットを忘れたことに気づく。でもまあ、ポタリングだしー。


 軍人会館。じゃねえや、九段下会館。レーパンもはいてない。まあ、ポタリングだしね。


 サイクリングに開放されている皇居前。通称パレスサイクリング。略称パレサイ。以前、ここで100kmチャレンジをしようとして3周くらいで飽きてやめた。周回はむいてない。ローラーも向いてない。


 なんかとっても大事なものを忘れてる気がするんだ・・・。携帯はあるし財布もあるぞ。


 ああ!自転車を忘れてた!道理で疲れるわけだよ・・・。でも、なんだか楽しくなってきた!!


 二重橋前。この辺は走ってはいけません。のでウォーキングに切り替え。


 迷走する国会を見ながら走る僕。


 最高裁。観光ジョギング。


 大英大使館。桜の季節には物見客でごった返します。


 しかし皇居周りは本当にジョガーが多いね。すごい大集団になってますた。でも少し離れると全然いない。本当に地下鉄とかで来てるの?


 武道館。僕も昔はここを満員にしたものです。


 神田川へ戻ります。


 腹が減ってきた。太ももも痛くなってきた。急に思い立ってやるもんじゃないな。


 新目白通りが辛い。面白いもの無いし、単調だし。立ち止まると汗が冷えて寒いお。



 ゴール!歩道橋登りたくなかったけど・・・、登った!わーなんか楽しかった気がする!たぶん勘違い!でもまあ、思いつきでよくやった。がんばった>自分。

※22km弱くらい。
※ポタリングじゃなかった。