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【落武者魂】 2010年11月
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落武者魂

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ヨコハマ

 相変わらずな状況。ほんとうに芳しくないのか神経質になってしまっているだけなのかわからないけど、いずれにしろ痛みで走れなくならない程度で走るしかない。だから横浜エコライドの歩哨として御呼ばれしても自走ではいかないのだ。それに・・・寒いし・・・朝4時おきなんていやだお。



 集合は山下公園。横浜に来るのも久しぶりだな。実は大学のころは本牧に住んでいたのだ。本牧の青い流星といえばオレのことだったゼ。

 それはさておき、スタッフ用小冊子によれば、コース上の二箇所で歩哨しないとならないとのこと。人手不足だね・・・内線作戦で機動すれば間に合うはず・・・。ということで一箇所目の配置へつく。



 マイカル本牧のそばだ。バブル終了のころのマイカル本牧を思い出す。盛況だったマイカル本牧は日に日に閑散としてい・・・しかもその閑散さも日に日に加速する始末だった。当初土日ともなれば周辺道路は駐車場待ちのクルマであふれかえっていたけれど・・・僕がここを離れるころにはシャッター商店街そのものの有様。今はどうなっているんだろう・・・。

 最終走者を見送ったら急いで次の配置へつかねばならぬ。



 遠い・・・。みなとみらいの北側まで一気に走る。ちなみに片方のバッグには防寒具、もう片方にはオイルや工具一式、ミニフロアポンプなどが入っています。700cとか26inchのチューブはないけどね。さて、どうやって誘導するのがよいかなとか考え待っていると先頭走者が通過。間に合ったみたいだ。



 お昼くらいからは雲が空をおおってちょっと肌寒い。弁当を食べてから中華街へ繰り出し「もう一周」した。



 ブルベな面子がこういう時間にこういう場所を自転車の格好でうろうろしているってなんか不思議な光景。そうだよ、朝早くおきてサイクリングしたらゆっくりランチ食べて甘いものをたべて暗くなる前に帰る、それが楽しいサイクリングだろ・・・。

 自走で帰宅するみなさんを送った後は一人横浜サイクリング。そういえば・・・とミニベロ専門店のGCS横浜へ。商品をながめて帰ろうとすると店頭に試乗車のタルタルーガが何台か。どうもお店の人がタルタルーガの話をしてくるなあ、と思ってたけど、この方はタルタルーガを開発した人では無いかと気づく(あとで吉松氏と確認)。お店の人ではなかったのね。タルタルーガTYPE-Fに乗ってみるが、簡単に乗れるしなんというか、なんの不自然さも泣く横浜の裏道をすいすい走れた。たためば車輪で転がして運べるし、意外といいじゃん、これ。

 それから本牧へ戻ってムーンアイズ。マイカル本牧をチェックする時間はなくなったのでみなとみらいへ戻ってクルマへ。途中仮眠を取りながら帰宅したのでした。しかし、運転席で仮眠をするとたいてい運転中のトラブルの夢をみてはっとして起きるのは何でなんだろう?そういう経験あります?
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ブルベ。2010年度版

0102 PCHR 200
0106 SD 200
0220 埼玉 200
0227 名古屋 300
0313 千葉 200
0320 埼玉 300
0327 神奈川 200
0410 千葉 300
0417 埼玉 400
0424 Fleche 385
0515 千葉 400
0605 埼玉 600
0612 千葉 600
0703 埼玉 400
0715 北海道 1200
0905 神奈川 200
1006 PCHR 600
合計 6685km

200 6
300 3
400 3
600 3
1000
1200 1

前半はよく走ったなあ。
あの熱意はもどってくるのだろうか。

淡路島ロングライド150とタンデム 試走記



 いろいろあって、淡路島ロングライドへテスト走行として参加してきました。私たちと兵庫県のサイクリスト夫婦の方々と二台のタンデム自転車が参加です。おりしも台風14号が日本列島を急襲していて開催も危ぶまれる状況でしたが、とりあえず土曜日の朝五時に車で出発。浜名湖の先までざんざぶりだった雨は名古屋を越えるくらいではあがっていて、うまくいくと「台風一過の晴天」かなと淡い期待ができるくらい。兵庫にはお昼過ぎについたので、神戸でフンパツした神戸ビーフを堪能。それから受付へと向かいました。



 受付ではもう一組のタンデムの方とご挨拶。それから自転車をみせてもらいます。そのタンデム自転車は細身のパイプで組まれたスマートなフレーム。メインのブレーキはキャリパーですが、サードブレーキはカンチをストーカー(後席)がひくタイプ。コンポはMAVICの電動。よく現存するもんだ・・・と思ってしまったような代物。全体的に見て僕らのタンデムよりも、よりロードっぽい仕立てです。

 前夜は近くのペンションに泊まって、夜は県立公園(真っ暗)から夜景を見たりしました。そして朝4時に起床してスタートへ向かいます。



 テスト走行ということで最後尾からのスタート。参加者は台風のせいでかなりのDNSが発生したと聞いていたものの、見える範囲どこまでも連なっています。もう先頭はとっくにスタートしたはずなんだけど。それにしても朝焼けが美しいね。



 スタートからしばらくはどうしても人が多くって大渋滞になってしまいがちですが、走行スタッフの方々の存在や時差スタートのおかげで団子状態や並走がひどいという状況にはなっていませんでした。



 参加者の自転車はロードが多いのですが、クロスバイクやMTB、小径車なども少なくありません。またいわゆるサイクルウェアっぽくない服での参加者も多くって、ちょっと新鮮。



 淡路島の東岸は大きな町もあるものの、まだ朝早いので交通量も少なく走りにくさはありませんでした。むしろ町や集落の人たちが玄関先や道端で手を振って声援を送ってくれるのがありがたい。



 南岸へでると雰囲気が変わり山が海にぶつかってダイナミックなアップダウンを生み出しています。そうか、15%の坂があるというのもまんざらうそではないのかもしれないな・・・。ここでもう一組のタンデムの方々においつけず。追いつけずとかそういうレベルではありませんでした。正に「格違い」。もう「タンデムは坂に弱い」なんていいません。「僕らが弱い」、それが真実でした。謹んで訂正いたします。いや、冗談じゃなくショッキングなほどの力の差でしたよ・・・。


 
ナゾ・・・。そしてUFO神社もありました・・・。



 雨・・・降らないよね・・・。150kmといえど、けっこう長い気がするなあと言ったら「土地勘が無いからではないか」とのこと。そうかもなあ。今どこ走っているのか、何キロくらい走ってるのかまるでわかってないからな。



 コース上にはこういったSAGカーも走っているようでした。



 うーん、けっこうアップダウンありますよ。



 でもそういうところは風景が魅力的。



 佐渡ロングライドもそうなんだそうですが、エイドステーションの出し物が充実。トン汁、おにぎり、パン、にゅうめん、たまねぎスープ・・・などなど。おにぎりやパンって、それだけで何種類・・・10種類くらいあります。つぶあん、こしあん、メロンパン、クリームパンなどなど・・・。お饅頭もおいしい!やっぱりこういうのは毎回ゆっくりストップして堪能しなくては、と思っていたのですが・・・。



 雨が・・・。しかも結構強い雨が。レインウェアはクルマの中だ!もうどうしようもないので、残り60km程度、増速にレバーを叩き込んでガシガシいきます。幸いにも西岸はほとんどまったいらな海岸線の上、交通量も少なくって走りやすかったのです。



 雨にけぶる淡路大橋。雨がけっこう本降りなのに、相変わらず声援を送ってくれる人たちがたくさんいました。家も見当たらないような道端でさえ。ありがたい。普段着っぽいビギナーライダーの方々とか大丈夫なんだろうか、と思いましたが、こういう声が彼らの背中を押してくれたに違いありません。



 ゴールは全員の名前をDJっぽく読み上げるやつ。と・・・とにかく止まってるとさむいお・・・。



 だから海鮮丼を食べるお!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そして雷雨の中600kmをドライブする罰ゲームが始まったのでした・・・。



余談

 スタッフライダーの方々は午前2時ごろに集合だったそうです。ロードサイドのスタッフの方々も早朝から、土砂降りの中を最後まで立ち尽くされたかと思うとありがたい気持ちで一杯になります。また、急な悪天候によるトラブルの増大もあったでしょうから、主催者の方々も苦労の耐えない大会だったと思います。ありがとうございましたとお伝えしたいところです。そしていままで縁の無かったこちらのほうでも、また見にきたいと思わせる魅力をいろいろと感じました。また是非関西圏を走ってみたいですね。