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【落武者魂】 09 ハニースプリング600km

落武者魂

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[自転車]ハニースプリング600急

 この日はLOOP3を走行。LOOP3は全部で約220kmの往復ルートです。220kmのうち190kmほどはPCHを走りますつまりすごく単調。かつ風向きが大きく影響します・・・。ペンドルトン駐屯地、自然公園、原発、はちょくちょく通るところなのでなんの感慨も無く。32kmを走って初めのカールスJr(またか)に飛び込みます。そしてあさからハンバーガーセット。とトイレに(またか)。ゆっくり優雅に飯を食います。30分ほどくつろいでいると、RUSAジャージが行き過ぎていきます。お、さらに一台。おもむろに出発するものの、すでに姿は見えず・・・。

 

 たしかキューシート上、ここらあたりはこう記載されていたはずです。

PCH 直進 45マイル。

 70kmおよぶ直進でございます。北西からの風のせいと踏ん張れない事情と、単純な疲れのせいで速度は20?25km/h。20km/hを割ることもしばしば。ビーチクルーザーは追い抜けますが、元気なMTBには追い抜かれます。悔しいッ・・・。

 そして暑い・・・ッ!

 最後の10kmは最悪なことにサイクリングロードッ・・・!つまらない・・・!

 LOOP2には110km地点のCP一カ所のみ。なんとか午後1時くらいに到着・・・!CPのAM/PMでトイレ利用を断られたので、となりのホットドック屋で食事&トイレを済ませます。と、そこに3人組サイクリストが・・・。ケリーとエイドリアン君、それとSFから来たジョセフというランドナーです。彼らの休憩に付き合い、それからスタート。この単調さは誰かと走っているとかなり改善されるし、ケリーはかなり速いライダーだし・・・という打算。



 退屈なサイクリングロードをクリアし、PCHへ。やや追い風のおかげで楽です。楽過ぎ。28km/h前後で走り続けます。しかし、マックへトイレへ行き、公園でトイレに行き・・・と誰かが「水が無い」「しょんべんしたい」と言う機会をすべて自分のトイレタイムへ。これだけはどうしようもありません・・・。もうやだ・・・。

 

 


 PCHを「みんな」と走ります。ハンチントンビーチでは、なんかイベントがあったみたいで人出とクルマが多くて難儀。昼間のPCHは観光道路ということもあってかクルマが・・・まあ、日本に比べれば天国ですが。右下の写真から左に折れて30分ほど走れば自宅です。もう帰りたいお・・・。

 朝飯を食ったカールスJrで最後の大休憩。一足先に到着し、水をくんで(みな気兼ねなく「水だけ」汲みます)トイレに行き、エイドリアン君の遅れを待ちます。君、信号のたびに無意味なスプリントをしてただろう?

 あとは原発を見て、自然公園を抜けて・・・あれ32kmを45分で走って36時間切りを目指すんじゃなかったの・・・?と思い丘の上で待っていると、ケリーが「もう坂もないし、大丈夫だろう」とのこと。結果としては「大丈夫だから一緒に行ける」というのが彼の意図だったのだけど、僕は「大丈夫だから先に行け」と判断。お腹も痛かったので追い風を利用した猛烈なスパートを開始・・・!

 

 もう終わりだとわかればこっちのもん。ガンガン行きます。これがkskさんの言っていたエース気分なのか!よし、みんなのバトンは受け取った(誤解)そして間に合え・・・36時間切り!

 


 ゴール・・・。35時間59分(ご祝儀タイムですな)。いちおう、いままでで最速でございます。20分くらいして他の3人も到着。ケリーになんで先行くんだとちょっと叱られる。ごめん、誤解してた、という話に。ちくしょう、またもやエイドリアン君のせいだ(逆恨み)。

 マイクや他のスタッフ、ケリー、ジョセフ、エイドリアン君と歓談し挨拶して暗くなるオーシャンサイドから帰路に。クルマで1時間弱の道のりだけど、600km走って直後にクルマで帰宅は危ないのでもうやめようと思いました。自転車で帰った方がよほど安全・・・。
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[自転車]ハニースプリング600破

 200kmまで気持ちよく走ってきていましたが、残念、少し前からおなかの調子がおかしい・・・。前回の400kmで最後のころにあらわれた症状に良く似ています。激しい膨満感?どう書いてもあまり奇麗な話にはなりませんが、ガスがものすごい。まかり間違えば身が出そう。パンパースも履いてなければ、後続にウォッシュレットを構えた人もいません。これは嫌な感じ・・・。

 メキシコ国境まで20kmの地点で東へ、内陸へと向かいます。すでに1時間おきのトイレモードです。公園のトイレ、KFCのトイレ、駅のトイレ・・・。トイレ探しブルベです。RAAM式補給で休憩時間短縮?もはやそんな悠長なことは言ってられません。これがブルベなのです(違)。

 CP4までは100km以上ありました。なんの変哲も無いショッピングセンターのコンビニチェック。気持ち悪いのでカップヌードルを食います。が、食欲が思ったよりでないな・・・。ここには去年末にロングライドで走った方の奥さんがサポートカーを出してくれていました。水とバナナをもらい、以前のお礼を。しばらく休んでいると、そのライドで走ったケリーという年配の方が到着。いい人なんですが、ちょっと気難しい人でシングルスピードに乗ってます。そして「この先のはハニースプリングという長い登りだぜ」とのこと。大丈夫、そのための34×29Tなのです。

 休憩を終え、ひとり出発。


 休憩直後。町の先に山が見えます。これから暗くなるのに、また荒野へ入っていくのかYO・・・。


 前の写真から5分後くらい。あっという間に知らない世界。


 さらに5分後。さっきまではアメリカ帝国資本主義にかこまれていたのに、今は無人の荒野。見てくださいこの一方的な大自然。この風景を。

 無人の荒野を登り続けます。1000m近く登るのですが、ペースはまったりだし29Tだし全然余裕。余裕無いのは腹部だけ。余裕無いペースにすると腹部の圧力が高まって危険なことになるのです。そんなこんなで走っていると、斜度が高まっているところで、サポートのクルマが道ばたにとまり声をかけてきます。「大丈夫、問題無い。けどトイレが欲しいんだよね」というと「木立があるじゃん」「でかい方なんだよ」「うーん」と彼はキューシートを眺め、「少し行くと消防署がある。水とトイレを使わせてくれるはずだ」とのこと。ありがたい。実は前のCPから次のPCまで70kmくらいの間、一般に公開された建物はその消防署だけでした。それ以外は店舗もガソリンスタンドも宿泊施設も何もかも一切無いというエリア。前の400もそうでしたが、アメリカの田舎をなめてはいけません・・・。

 トイレをすませてウエアをほぼ完全防寒に。そして走り出すとエイドリアン君に出会います。なんだかなつかれてしまって、先に行こうとすると声をかけてくるし、トイレ休憩したいから先に行けといっても待ってくれるしで困ります。困るのはキューシートの読みがいい加減だったり、まったく前を引いてくれないとかもあったのですが、まともなライトの類いを持ってないわ反射素材のウエアも無いわで、ちょっと腹が立ちました(疲れてるし)。

 でもおいとくこともできないので、彼のペースにあわせていきます。まあ、ブルベはこの600kmが始めてだと言うチャレンジ精神はすごいと素直に思う・・・。すごいアホだろ、お前。

 高度も800mを超えるとそろそろ下りに転じてもいいはず・・・なのですが100mくらいのアップダウンを繰り返すようになります。空は星空が素晴らしく奇麗。ときどきサンディエゴへ向かう飛行機が頭上を行き過ぎるのみで、シン・・・とした暗闇をふたり進みます。「ピークについたらCPだよ!」と彼が言いますが、「アルパイン市街のカールスJr(ハンバーガチェーン)がCPと書いてあるだろ!」とつっこみます。

 ようやく下りに転ずるも、こんどは寒さが芯まで。下ってる最中に思わず自転車を止めて路肩に立ちすくむことさえ。そこで新兵器Rainleg(初めの写真)を展開し、おなかにフリーペーパーのような雑誌を差し込みます。ある程度は緩和されるものの、40km/hを超えてくると冷え込みがキン!と体にしみ込んでいくのがわかります。60km/hくらいになると、ハンドルがぶるぶる震えてしまうくらい・・・。

 なんとかアルパインに到着。午後9時くらいかな。カールスJrは少しずつ閉店の準備が始まっていましたが、なんとか店内で食事を摂ることができ、トイレもゆったり済ませることができました。でも何が出るわけでもなく、ほとんどは盛大なガスのみ。銃撃と間違えられそうなくらい豪快に・・・。

 妻に電話をしておなか痛いんだよね、と話したら「不自然な食事だからだ」と言われます。そんなことはないだろ・・・と思いつつ、しかし考えてみればジェルを摂るようになってからおかしくなったような気がするのも確か。というかそのせい?寒さのせいかと思ってたけど、たしかにお昼過ぎにはすでにおかしくなっていたものな・・・。よくわからないけど、ジェル類は食うのを控えよう・・・でも何を食えばいいのかと。

 アルパインのCPでは4人が揃いました。"こまったちゃん"エイドリアン。バンクーバーから来た男。そして・・・誰だか忘れちゃった。忘れちゃった人は先に出て行ったので良く覚えてません。ここからは3人で走ります。

 アルパインはLOOP2の真ん中くらいにあたるので、気分的にはもうオーシャンサイドまですぐ。でも130kmくらいあるんだけど。ちなみにアルパインはドイツ風な村(アメリカ移民で一番多いのはドイツ系)なのだそうですが、まったく見えませんでした。真っ暗で。

 しばらくまっくらな中を下り基調で進みます。なんどか登り返しがあるものの、気楽なものです。エイドリアン君とバンクーバーから来た男が遅れがちなので待ちます。先に行こうかとも思ったけれど、夜は誰かといた方が「安全」tの打算が働きます。

 
 夜間唯一の撮影。ブルベシートに「ここにある店舗の名前は?」とあるので一応撮影。レシートやサインの代わりがこのクイズになっています。インフォコントロールと呼ぶものです。

 アルパインから70kmほど走ってPowayのCPへ。ここではすべての店舗が閉まっていたのでレシートが受け取れず、さらに先にあったGSでレシートをゲットします。トイレ行きたい・・・。

 このあとはだいたい400のコースと重なりますので、彼らを先導していきます。というかずっと先導してるな。PCHまで戻って来たところで、彼らに「オーシャンサイドまでまっすぐだ!」と行ってペースを切り替えます。なにしろお腹の調子が不安・・・。風向きが微妙で速度は25?28km/hくらいです。ここにしぃちゃんがあらわれて引っ張ってくれたら・・・。

 昼間とはうってかわって交通量が皆無に近いPCHを走り抜け、オーシャンサイドへ。CPに行く前にクルマへ行き、運転席を少し倒して寝転びます。エンジンをかけヒーターをMAXに。キューシートを見ると、タイムアウトまで3時間ほどあります(現在午前4時半)ので、5時すぎまで寝ることに。うつらうつらしているつもりが寝付いてしまったり、アラームで起きたり。汗でぬれたウエアのせいでヒーターをかけていても震えが来ます。車内が暖まったところでウェアを脱ぎアンダー一枚に。少しの時間でも乾きますように・・・しかし臭いなあ。お腹が痛いけど、身は(もう)出ないだろうから我慢・・・。

 リタイヤも考えましたが、タイム的にはどう考えても走りきれます。既にこの程度なら走りきれることはわかっているんだから、内容が充実しているかどうかで判断した方が良いのではないだろうかとも思います。今やめれば日曜はゆっくり自分の時間を過ごせるのです。路上の囚人のように生きる必要は無いのです・・・。

 結局6時前に起き上がることを決定し、ゾンビのように立ち上がって準備。駐車場から少し離れたCPへ。CPはスタート地点のオーシャンサイドのモーテル6。主催者のマイクがいないので受付に彼の部屋はどこ?と聞くと「俺がサインするように頼まれてる」とのこと。彼にサインしてもらい、トイレを借ります。用便して顔も洗い・・・あ、日焼け止めが無い・・・。

 6時半前にCPをでたのだと思います。ここから北上するのですが、オーシャンサイドのすぐ北側はペンドルトン海兵隊基地、午前7時前、午後5時以降はフリーウェイへ進入することが求められていますので、そのままフリーウェイへ突入。これで約32kmはトイレも補給もできないことが決定しました。朝ご飯たべてないのよ・・・。

[自転車]ハニースプリング600序

「カルフォルニアは好きだけど、この寒暖の差には耐えられない!」と拙い英語で言うと、誰もが「んだんだ」と言ってくれます。気温「差」28度との予定。荷物は減らすにこしたことは無い、と常々言うものの30度近い気温と夜間のダウンヒル時の気温との差をどうやって埋めるべきかといえば、防寒装備を「持って走る」しか仕方ありません。だって寒いの嫌いだもの。

 ぎりぎりまで悩み抜いて、上半身は所有する全てのウェアを持ってくことにしました。運び方は後から考えます。下半身は・・・こんなものを投入。日中のことを考えるとウィンドブレイクタイツは無理・・・。

(↑こんなもの)

 朝、少し早めに家を出てオーシャンサイドへ。警告されていた通り、同日開催のトライアスロンのために駐車場規制が行われています。警備員はトライアスロン参加者駐車場へ回そうとしますが、俺は違うから向こうに行きたいんだ!と説明。「トライアスロンの参加者じゃない。レーサーじゃない!」といくら言っても、かっこうと荷物が一般人から見ればレーシングサイクリストなのでなかなか理解してもらえません。最終的に「もういいよ、行っていいよ」となったのでアムトラックの駅駐車場へ。一応、600km中120km地点と380km地点がこの町のCPなので、そこを利して荷物を交換しようと計画していますが、状況によっては戻れないこともありうるのでできるかぎり自転車に積み込みます。

 

 


 スタート地点と自転車たちです。主催者はマイク。スタッフは全部で3名でしょうか。見慣れた顔も何人かいますのでご挨拶も。へろー、と。前回の400でご一緒したアイシャさんという女性が「私たちのチームは隣に大きな部屋を取っているから、シャワーとか使えるわよ」と有り難いお話。でも着替えとか諦めたので持ってきてません。床で寝かせて、というようなお話を。しかしCP1まで離ればなれに・・・。

 

 

CP1?2まで。CP1って記憶に無い。CPごとに写真を取ろうと思うのだけど、いっつも忘れちゃう。いずれにしろHEMET400とだいたい同じコースです。下ふたつはテメキュラのCP。観光地化された旧市街を通ると渋滞がはげしい。テメキュラってのは有名なワインの産地のひとつです。写っている人はバンクーバーから来たとのこと。

 

 

CP3はスタート地点の町。120km地点くらいです。そこへ戻っていくLOOP1の後半。おもいきり下り基調。美しい田園風景、暖かい気候。なにもかもが素晴らしく感じられます。完全に一人旅ですが、それがどうしたって感じ。楽しくてしかたありません。

 今回のチャレンジは「RAAM式補給」です。前回から取り入れ始めましたが、ほとんどの補給をパワージェルのようなもので行おうと考えていました。ジェルは1パック100kcal。一日1万kcal取るには100パックでいけます。1パックはウィダーインゼリーの5分の1くらいのスペースですみますので、結構な量を積載できる上、食うのも簡単、エネルギーは脂肪由来ではないので吸収も早い。もはや何かを食う必要も無く、休憩を極限まで減らせます。だいたい1時間に2?3本を食います。それだけでは飽きるので、ジェル以外の補給物資もとりまぜて。

 


 クルマに戻ってきました。悩みましたが、ウィンドブレイクジャケットを持つことにします。以前zucchaさんが「ジャージの背中の積載量は侮れない」と語っておられましたが、それを参考に背中に入れます。伸びそうですが。

 見てくださいこの一方的な搭載。この風景を。フロントバッグに詰め込めるだけ詰め込まれたジェル類。後ろにも積み込んでます。積載量の半分はジェルといっても過言ではありません。左端は「バナナ」。

 

 太平洋岸ハイウェイ。通称PCHのほぼ南端エリアですね。サンディエゴへ向かいます。

 

 ラ・ホヤから一部サイクリングロードをつたってサンディエゴへ。前を走るのはエイドリアン君。ブルベは600kmが初めてとのこと。いいやつでしたが、いろいろと困ったちゃん・・・。

 

 サンディエゴ旧市街、観光地のその脇を抜けてサンディエゴ市街へ。コンベンションセンターに来たことがある人もいるのではないでしょうか。

 

 ドーム球場。それからサンディエゴ港。大きな港です。南側半分は軍港。かつては太平洋艦隊の中心地だったところのはずです。


 200kmに9時間。かなりゆったりしたペース(登りはご飯タイムと位置づけ、何かを食いながら登ってるくらい)と自転車の重量・CPでの荷物搭載などからすれば悪くないペースです。少なくとも自分的には良いタイムと言ってもいいくらい。600km27時間もいけそうです(嘘)。

 しかし・・・

SD600km予習

4月4日サンディエゴ600km予習。オーシャンサイドの海辺をスタート地点としてスタート地点を二回経由する3ループ構成。

まず130km。山岳。7時スタートとしてお昼すぎには次のループへ。

250km。よくわからないけど、前半は登りっぽい。メキシコ国境まで結構近そう。オーシャンサイドへ戻って合計380km。午前2時くらい?おそらく仮眠。

230km。風の強さ次第。えーと、約200kmほど海岸線ですね往復で。12時間くらいで走り抜きたいが・・・。本当に風次第で天国か地獄か・・・。

実は家庭接待でこの直前にハーフマラソン走ることの方が不安・・・。膝にくるのよ、フォームがおかしいから・・・。
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